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KIZUNA JAPANスタッフによる映像制作マガジン

2022年10月31日

動画編集の基礎的要素 – 初心者は何を知るべき? –

動画編集の基礎要素

Happy Halloween!!

今回は動画編集に関する知識の中で基礎的要素をご説明します。
1つ1つ詳しくお伝えすると、とても長くなってしまいますので、何を知るべきかの要素を項目ごとにお伝えできればと思います。

動画編集を始めたばかりの方の中でも、
「動画編集って専門用語が多いな」
「覚える事が多くて何から覚えればいいか分からない」

このような声は上がっていると思います。

技術だけでなく、専門用語基礎的知識をつけることも大切です。
ですので初心者が抑えるべき要素をご説明しますね。

■動画編集の基礎的要素

アスペクト比

:アスペクト比

こちらは画面サイズの比率を表す言葉であり、動画を作る上で必ず抑えておきましょう。
媒体事によってはアスペクト比が変わってくるので、どこで動画を使用するのか?
という事が事前に確認できるようになりますね。

アスペクト比「4:3」や「16:9」や「9:16」など。
動画で、よく使用されるのが「16:9」or「9:16」

フルHDサイズの「1920×1080」
4Kサイズで「3840×2160」
これらのサイズの事を「解像度」と言います。
そして、こちらのアスペクト比が「16:9」
1つ要素を知る事で、他の要素にも繋がってきます。

フレームレート

:フレームレート

フレームレート。通称「fps」
動画編集初心者が最初によく引っかかるポイントですね。
簡単にお伝えすると、1秒間に何枚の静止画が記録されるかの基準数値です。

24fps 30fps 60fps 120fps
これらの数値がよく使用されるので、抑えておきましょう。

フレームレートに関する詳しい記事は下記からご覧になってください。

拡張子

:拡張子 コーデック

こちらはデータのファイル形式を表す用語であり、
動画もですが、動画に限らず拡張子が多く存在するので、ここは抑えておきましょう。

写真だと「JPEG」「PING」「GIF」「PSD」などなど。
動画だと「mp4 / h.264/h.265」「avi」「mov / ProRes 422 HQ」「wmv」などなど。

動画ですと指定のコーデックにて提出しなくてはいけない場合があります。
動画が使用される機材によっては拡張子が違うと再生できない場合が起きたりします。
これは先程お伝えした「解像度」もあり得る現象。
そしてもう一つ「bps」というビットレートも関係してきます。

沢山ありますが、確認ポイントは抑えておきましょう。
せっかく制作したものが使用日に使えなかったら、全てが台無しになりますので。
特にサイネージでの使用時は、良く起こりえることなので、確認必須ですね。

今回は、動画編集においてとても基礎的情報になりますが、
必ず抑えておくポイントになっています。最後の納品形式に関しては事故になってしまうので、
編集マン自身が責任もって抑えておきましょう!

以上、ディレクターの中田でした。

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この記事を書いた人

Kensuke Nakada

KIZUNA JAPAN株式会社 CREATIVE DIRECTOR

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