映像に当てる音源BGM。
尺がちょっと足りないなぁ~みたいなときに
BGMを4小節で切って、コピーで貼り付け編集作業をすることが一般的な編集方法でした。
編集効率の時間を上げるために「映像の尺以上の音源を使用しよう!」
みたいな時短ケースもよくあるシーンだと思います。
そして、BGMの音源を綺麗につなぐことは、DJ的な発想だったり、
音の展開構造への理解が少し必要だったりします。
これらを自動化し、尺合わせを自動的にしてくれたのが
Adobe Premiere Proの「リミックス」ツール。
音源を簡単に尺伸ばしすることが一瞬で実現できます。
やり方は簡単です。
①対象の音源トラックをタイムラインに配置し、ツールパネルからリミックスツールを選択。
②対象音源の右端にマウスを合わせ、伸ばしたい尺まで右にドラッグする。
はい。たった2STEPで尺伸ばしが爆速で完了しました。
エンドポイントの音源のアタック等の音も精度高くきます。
リミックスポイントの調整等も可能です。
カットのポイントを少なくする「セグメント」や
楽曲のサビ(盛り上がり部分)を強調する「バリエーション」等で色々いじってみてください。
映像制作をやっているとかなりの頻度でBGMの尺調整は必要になるので
本当に便利ですね。