今回は、グラデーションの作り方をセンスなど要らずに作成する方法を説明します。
下記の12色相環を使用していきます。
美しいグラデーションを作成するコツです。
■同色の色の明暗を変更する。
このパターンは、よく使用されているパターンであり、
1色の色の明暗をつけて、グラデーションを作成する。
この色調が異なる、特に似た色、明暗を変えたりする手法はファッション界でも、
よく使用されています。
作り方としては、1色目に選んだカラーコードをコピー&ペーストして、
そこから、明暗を探ると、やり易く、いい感じのグラデが作りやすいです。
グラデーションが付いているか、付いていないかの境目を探したりして、
グラデーションを作成していきます。グラデーションは奥深いですね。
■隣同士の配色でグラデーション作成。
12色相環の隣同士の色を組み合わせていきます。
色味はそのまま使用せずに、探った方が良い配色が作成できると思います。
デフォルトカラーの使用は避けましょう。
■1つ飛ばしの配色で今風に。
街中の広告やWebサイトでも今の時代、いろんなところでグラデーションが利用されています。
そんなちょっと今風なグラデーションの配色を作成するには、
12色相環の配色を1つ飛ばして、混ぜてみてください。
Apple製品を使用していると、結構馴染みのある色味ではないでしょうか?
■グラデーションのNG
上記で伝えた内容に沿って作成しましょう。
そして、その中でやってはいけないNGが2つ。
- 補色の組み合わせをしない。
- 色数を増やしすぎない。
1に関しては、12色相環の対面の色を組み合わせないということです。
2に関しては、色を混ぜすぎないこと。最初は2色で作成するのが無難だと思います。
グラデーションは奥が深いですが、
今回の手法で作成すれば誰でも、それなりのグラデーションは作成できます。
是非、作成してみて、そこから更に良い配色を探っていきましょう。