AI技術がアニメ業界にも浸透し始めた!
AI全盛期とも言える昨今、映像業界にもその波が大きく押し寄せております。
株式会社ギークピクチュアズさん(映像の制作会社)と、株式会社シナモンさん(AI技術会社)がタッグを組み、『アニメーション自動着色AI』の開発をするとか。
そしてこの運用はアニメ制作会社の株式会社ギークトイズさんという会社が行うそうで。
これ、何がすごいかというと、アニメの世界において色を付けるという作業っていうのが、すんげぇ技術が必要なんです。
職人という言葉が似合うかもしれません。
そんな人が、この工程には必要になる。業界においては、そういう技術を持った人を採用するか、そういう技術を持った会社に外注をするか、時間もコストもかかりすぎるというのが実情でした。
ところが、このAIを使えば驚くほどの正確さと、驚くほどの速さで仕上げることができるという。
超絶この上ない優れモノなんでございます。
今やどこの業界も人手不足。
しかし、特に日本のアニメ業界と言うのは、世界に期待されているという点もあり、クオリティは維持しつつ、作業量は減らないという現実があります。
これを解決するための技術といっても間違いではないでしょう。
実用化されたときに、どのような仕上がりになるか、とてもとても楽しみですね。
以上、皆さんご存知、あの安部でございました!