年度末ですから、たまには気持ち的な事をお伝えしてもいいですか?
いいですよ。ありがとうございます。
私は4月から、映像を始めて7年目、
映像を仕事にし始めてからは5年目になります。
振り返ると、あっという間でした。
で、特にこの2年の間は、自分自身でも結構成長したのかな
と思ってます。
自分で言うのもなんですが。
あの時触っても、操作できなかったソフトが、
今は使える。
あの時上手く使えなかった機材が、
今は使える。
考え方が、動き方が、あの時よりも大きく変わったのかな等と、
今は思うわけです。
そして、最近よく身に染みて至った考え。
『映像制作において、一番必要なものは何か』
それは、機材でも、ソフトでもありませんでした。
『完成させる、絶対的な自信』
かなと。
自分なら、この作品、ないしは案件そのもの。
これを完成、完遂させることが出来る。
この自信こそ、映像制作においては必要なのかなと思います。
この自信は、どこから生まれるのか。
それは、経験だったりとか、構想だったりとか、
技術力だったりとか、そんなものが源になるわけで。
それぞれの“源”が、“自信”に変換された時、
映像制作に前向きになれて、最終的に自分の作品になっていくのだろうなと。
経験とは、長年それに携わってきた、確かな力になっている事でしょう。
だから、映像を作るための自信になる。
構想とは、曲げられないほどのプランニングによって映像の完成形が
自らの頭の中で描けていることでしょう。
だから、映像を作るための自信になる。
技術力とは、どんな演出にも対応できる底力と、柔軟性があることでしょう。
だから、映像を作るための自信になる。
十人十色、人それぞれの一番の強みが特化して、
自信になれば、映像は割と簡単に出来上がります。
そして、沢山の自信が綺麗に絡み合い、
積み重なった時、最高の映像作品が出来上がるのだろうな。
そう思いました。
だから、自分が納得できる作品を作りたいとき、
まずは自分に何ができるかを考え、
見つかったらそれを丁寧に育み、
自信につなげることが出来れば、それは出来上がります。
はい。そんな話をしたくなりました。
以上、皆さんご存知、あの安部でした。