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映像制作マガジン

KIZUNA JAPANスタッフによる映像制作マガジン

2021年2月5日

映像・アート・音楽の混合

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日本でも最近ファンが拡大している映像制作・配給会社【A24】

映画好きだけではなく、音楽・アート・ファッション。あらゆる分野を虜にしてきたのが【A24】です。

映像関連の人達が見ると映像の可能性・表現の幅を改めて感じれますね。

そんな【A24】が制作した映画の中でも、自分が一番魅了された映画を今回ご紹介します。

【WAVES】

日本で公開されたのは2020年7月

内容を話すとネタバレになってしまうので、
今回は、この映画の表現面での魅力をお伝えしますね。

■カラー

WAVESジャケット画像


この色味の鮮やかさを見た瞬間に見に行こうと決めましたね(笑)

実は、このジャケット。
撮影終わりに偶然日が完全に落ちる直前の少し青みがかった空にピンク色が混じり、稲妻の嵐が離れたところで光っている瞬間。


という、奇跡の瞬間が偶然訪れたらしいですよ。
このような鮮やかな色味で映画全体が描かれています。

■アスペクト比で感情を表現

アスペクト比の画像

このようにアスペクト比によって映像の見える範囲が変化します。

そしてこの映画では登場人物の情感によってアスペクト比が常に変化しており、
見ている側も同じ感情を持てるような表現をされています。

映画を見ているときは気づかないかもしれませんが、
確かに自分も主人公に感情移入していたかもしれません。

■音楽で心の感情を表現

今回サウンドトラックとして組み込まれているのがAsap RockyやFrank Oceanなど。

ヒップホップ好きからしたらたまりませんね~

そして音楽も登場人物の感情に紐づけられています。
その時の心情を音楽で表現。ある時は歌詞がセリフとしても表現されています。

これがまさに、映像・アート・音楽を組み合わせた表現ですね。

これからも映像での表現の幅を広げていきましょう!

以上、動画マガジン初参戦の中田でした。

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この記事を書いた人

Kensuke Nakada

KIZUNA JAPAN株式会社 CREATIVE DIRECTOR

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