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KIZUNA JAPANスタッフによる映像制作マガジン

2019年1月18日

【AE】オーラのような光を表現!放射状の光を描くチュートリアル【チュートリアル】

AfterEffectsでオーロラを作る

さて、本日はオーラのような光を描いてみます。

光物のエフェクトは購入プラグインに頼りがちですが、
プラグインを使わなくても表現できるものもあります。
aura_light_in_ae_01
完成図はこんな感じです。

では早速作っていきます。

まず、新規平面を作成。
フラクタルノイズを適用します。
コントラストを上げて、明るさを落とします。
「展開」にエクスプレッション「time*100」と打ちます。
aura_light_in_ae_02
すると、もやもやする平面が完成いたしました。

これを円形にしたいので、マスクで切りましょう。
輪郭をぼかしたいので、「境界のぼかし」を20px程入れます。
aura_light_in_ae_03

ではここに「CC light Burst2.5」をかけます。
だいぶ光らしさが増してきました。
ray lengthを100ほどに大きくするとよりぼかしがかかっていい感じです。
aura_light_in_ae_03

では最後に色を付けましょう。
今回は完全にプラグインなしで完成させたかったので、
トライトーンで調節しましたが、
VideoCopilotの無料プラグイン「VC ColorVibrance」を使うと、
より光らしさが増してきます。
aura_light_in_ae_01

いかがでしょうか。
今回は放射状の光を作ってみました。
光物はレンダリングが重くて避けがちですが、
制作したいときに作れる知識は必要ですね。

以上、CG担当前澤でした。

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この記事を書いた人

前澤 嶺太

2017年入社 クリエイティブディレクター リーダー KIZUNA JAPANでは主にCGやグラフィックを担当。 動画大好きなYoutube中毒者。目指すはデジタル魔法使い!

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