さて、本日はオーラのような光を描いてみます。
光物のエフェクトは購入プラグインに頼りがちですが、
プラグインを使わなくても表現できるものもあります。
完成図はこんな感じです。
では早速作っていきます。
まず、新規平面を作成。
フラクタルノイズを適用します。
コントラストを上げて、明るさを落とします。
「展開」にエクスプレッション「time*100」と打ちます。
すると、もやもやする平面が完成いたしました。
これを円形にしたいので、マスクで切りましょう。
輪郭をぼかしたいので、「境界のぼかし」を20px程入れます。
ではここに「CC light Burst2.5」をかけます。
だいぶ光らしさが増してきました。
ray lengthを100ほどに大きくするとよりぼかしがかかっていい感じです。
では最後に色を付けましょう。
今回は完全にプラグインなしで完成させたかったので、
トライトーンで調節しましたが、
VideoCopilotの無料プラグイン「VC ColorVibrance」を使うと、
より光らしさが増してきます。
いかがでしょうか。
今回は放射状の光を作ってみました。
光物はレンダリングが重くて避けがちですが、
制作したいときに作れる知識は必要ですね。
以上、CG担当前澤でした。