さて本日は、アフターエフェクトでのイーズの考え方の話です。
イーズとは英語で「穏やか」という意味で、
アニメーションではスローイン/スローアウトという基礎の一つです。
一定時間の中でオブジェクトが変化するときに、
はじめはゆっくり、中間が最も早く、最後もゆっくりになる
というスピード変化のことですね。
現実世界では、摩擦や重力加速度などの物理法則により、
速度が一定ではない運動がほとんどです。
なので、意図的に速度をずらすことでより自然なアニメーションに見え、いわゆる「気持ちいい」アニメーションになるわけですね。
言葉としては、速度が上がる場合がイーズイン、緩やかに速度が下がるのが、イーズアウトで、両端のイーズの場合にはスローインスローアウトとなります。
詳しいアニメーションのつけ方については次回解説します!
以上前澤でした。