今回は皆さんもよく耳にする「インフルエンサー」についてです。
インフルエンサーがSNSでプロモーションを行っているのはよくあると思います。
そして、そこで宣伝された商品やサービスはユーザーの頭にも残りやすいです。
自分がファンとしてよく見ているインフルエンサー。
フォロワーや再生数が多い事から、オススメに上がってくる。
有名な方や自分が好きな人が使っているから、自分も使ってみたい。など
インフルエンサーを起用したプロモーションは従来の広告よりも、効果が期待しやすいです。
芸能人がCMやテレビで宣伝していたものが、SNS界でも行われ、今ではSNSの方が一般化されています。
インフルエンサーを利用すれば良いという訳ではありませんが、
1つの宣伝手段として抑えておくべき内容ですね。
では、「インフルエンサー」とは何でしょうか。
■インフルエンサーの定義
インフルエンサーとは、世間に対して大きな影響力を与える人の事を指します。
これまではインフルエンサーと言えば、芸能人やスポーツ選手、ファッションモデルなどテレビで活躍する人たちでした。ですが、今ではSNSが活発になり、一般人でも「消費者に購買意思決定に影響を与える人」になる事でインフルエンサーになれます。
インフルエンサーは、多くのファンを抱え「人を呼ぶ導線」を持っている人達です。
下記のような人たちが分かりやすいのではないでしょうか。
:Twitterのインフルエンサー
:Instagramのインフルエンサー(インスタグラマー)
:YouTubeのインフルエンサー(ユーチューバー)
:TikTokのインフルエンサー(ティックトッカー)
:ブログのインフルエンサー(ブロガー)
それぞれの得意分野を活かしたインフルエンサーが存在し、各SNS媒体を活かした宣伝を行います。
そしてインフルエンサーでも重要視されるフォロワー数でも分けられます。
:ナノインフルエンサー フォロワー数1万人未満
:マイクロインフルエンサー フォロワー数1万人~
:ミドルインフルエンサー フォロワー数10万人~
:トップインフルエンサー フォロワー数100万人~
そしてこのフォロワー数が広告費にも関わってくる部分でもあり、
インフルエンサーの報酬額にも関わってきます。
■なぜインフルエンサーを活用するのか
インフルエンサーには得意分野があります。
YouTubeに特化。TikTokに特化。
10代女性に対してのみ、キャンプファンのみなど、限定的範囲内で影響力を発揮します。
インフルエンサーは芸能人と違って最初から自分のターゲットが決まっているのです。
基本は一般の方なので世間的に知られている存在ではないですが、
得意分野の市場やプラットフォームでは芸能人を超えるほどの影響力を持っています。
一般人ではありますが、企業側も無視できない大きな存在になっているのが現状です。
■インフルエンサーを使った動画制作の注意点
インフルエンサー×動画の相性はとても良いです。
皆さんがよくインフルエンサーを見かけるシーンも動画ではありませんか?
拡散力のある人物がSNSを利用する点もあり、名前の通り世の中へ影響力を与えてくれます。
ただ、その際に注意する点も抑えておきましょう。
〇「ステマ」は企業・ブランドの信頼を失うので注意
→よくインフルエンサーは宣伝ではない様に見せかける宣伝をしますが、そちらは企業側の信頼性を失う可能性があるので、注意しましょう。
〇インフルエンサーの選び方に注意
フォロワー数だけをみて、影響力に依存してしまう場合がございますが、そもそもの自社商品に合わない人がターゲットになってしまえば意味がなくなります。
上記でお伝えしたようにインフルエンサーには得意分野があります。そこを抑えた上自社商品に合うインフルエンサーを選定しましょう。
〇インフルエンサーを無視した指示をしない
インフルエンサー自身も普段から発信をしている方々ですので、それぞれの特性や性格、スタイルに拘りを持っている方々なので、そこを無視した指示でこちら側の意見ばかりを与えるのは止めましょう。
何故かというと、インフルエンサーが発信する先にはその方々のファンがいます。
ファンがいつも楽しみにしている動画へ全く違ったテイストの動画で宣伝されると違和感が生まれますね。
このように、「インフルエンサー」という名を聞く事は多いかもしれませんが、
中身を知らない方は意外と多いかもしれません。
動画を制作していく上で、どのように発信していくべきか。拡散していくべきか。
広告を出稿するにも手段は多くあります。
1つの手段としてインフルエンサーを使用した動画プロモーションというのも、
今のSNS時代では抑えておくべきポイントですね!
以上、ディレクターの中田でした!