デジタルコンテンツ制作がマーケティング活動で求められる現在、
TV、CM、映画を中心とした映像制作会社は動画広告といった企業PRジャンルにも幅を広げ、
様々な制作会社がジャンルレスのクロスオーバー化が進んでいます。
東京には映像制作会社が何社あるのか?
Google Mapの検索にて「映像制作会社 東京」のキーワードを用いて
東京に映像制作会社が何社ほどあるのかリサーチ。
マッピングされている企業は約280社程度。
CGプロダクションであったり、広告代理店関係も多少含むかもしれませんが、
キーワードでMAP上ヒットしている数です。
もちろん、フリーランスチームであったり、Google Map登録を行っていない
企業もあるので、正確な数字ではないかと思います。
ざっくり東京の映像制作会社は250~400社程度なのかなと考察しています。
ちなみにKIZUNA JAPAN株式会社が所在を置いている渋谷区はなんと170社近い企業が
マッピングされています。
つまり、280社が母集団と仮定すると、渋谷区に東京の映像制作会社の6割が集中している計算です。
つまり、渋谷区はデジタルコンテンツ制作のメッカであり、
私が考えた造語ですが、『ムーバレー(MOVIE VALLEY)』と言えるエリアなのです。
CG制作会社は?
ボーンデジタル社発行の「CGプロダクションブック」に掲載されている企業は
全国約350社程度となっております。
全てを合わせても映像制作会社を越える数ではない気がするので推定で、
全国でも500社程度なのかなと思っています。
競合というより仲間。
比較的、映像制作会社は他業界と比べると、競合みたいな感覚ではない。
少なくとも、私は同業は仲間だと思っています。
理由としては、映像制作は分業であったり、それぞれの強みをシェアしながら
案件獲得、制作遂行を行うケースが非常に多く、共創するシーンが非常に多い。
つまり、「敵」みたいな存在ではなく、「パートナー」もしくは「仲間意識のあるライバル」と
表現した方が良いかもしれません。
いかがだったでしょうか?
映像制作会社は想像していたよりも、かなり少ないのではないかと思います。
今後も業界を独自リサーチし、発信していきたいと思います。