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映像制作マガジン

KIZUNA JAPANスタッフによる映像制作マガジン

2022年5月18日

映像編集の勉強方法

映像編集風景

映像編集の最適な勉強方法とは

これから動画制作をやろうと考えている方にオススメな勉強方法を紹介します。
クリエイティブはゴールが存在しない果てしない世界です。
その中でどこから学んだら良いか判断できない方も多いのではないでしょうか?

クエッションマーク

動画編集のマニュアル本をまずはやってみる

何事も基礎が本当に大切です。
YouTube等のチュートリアルから入る方もいますが、私はオススメしません。
コンテンツの多くが、『〇〇を作りたい』というニーズに対するレクチャーのため、
「点での知識」となるからです。

「線の知識」を最初に身につけることで、それぞれのソフトで何が実現できるかを
正確に把握するとともに、基礎力を身につけることが大切です。
編集では様々なソフトが使われます。
どこから始めるかも重要です。

マニュアル本の学ぶ順番

映像制作ソフト一覧

▼①Photoshopのマニュアル本
写真加工の基礎を身につけ、切り抜き等、動画編集で多用されるベーススキルを習得する。

▼②Illustratorのマニュアル本
パス等の基礎を身につけ、簡単なデザインができるようにしておく。

▼③Premiere等のマニュアル編集本
映像の基礎(フルHD、4Kとは、FPSとは、ホワイトバランスetc)
動画編集以前の基礎知識を身につけ、カットの基礎を学ぶ。

▼④AfterEffectsのマニュアル編集本
CG制作における基礎を学ぶ。

①から④は全て線で繋がっています。

編集素材は実写のみではないケースがほとんどで、
素材の作り方を①②できちんと学ぶことで、その後の工程に大きく響きます。
その後、③で編集の基礎を学び、④でプラスアルファのCGを学ぶというトレーニングです。

この4冊はできれば1~2ヶ月で短期間で一通りやることをオススメします。
記憶が新しいうちに、それぞれのソフトの繋がりを認識できるからです。

YouTube等のチュートリアル動画を参考に実践をやってみる。

上記マニュアル本の勉強工程を踏むことで、理解と作業スピードが上がるはずです。
「この技法は本のアレの応用だな」とか、「あのページにもあったな」等
復習+実践形式で学べると思います。あとは、とにかくドンドンやってみる。
やりながら、復習し、しっかり頭に叩き込んでいく。
全体的な基礎知識をベースに応用をドンドン繰り返してみてください。

急がば回れ

点での知識ではなく、線での知識を身につけることは本当に大切です。
全体基礎を知り、自分の得意なものを見つけていくやり方で
自らをアップデートしていっていただければと思います。

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この記事を書いた人

Keiichi Takase

KIZUNA JAPAN株式会社 代表兼クリエイティブディレクター。 趣味:サーフィン、キャンプ、ゴルフ

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