動画ディレクターの高瀬です。
今日はInstagramへの動画投稿についてです。
Instagramの動画はYouTubeやVimeoと違って、
時間尺が60秒以内という制限があります。
16:9の横長の映像は両サイドが自動的にクロップされ、
正方形の1:1の動画にアップロード時点で自動生成されます。
ですので、制作段階からサイドクロップされた状態をイメージして
作成する必要があります。
一般的な方を対象に考え、一番簡単な方法をお伝えします。
①編集ソフトでH264形式のMP4もしくはMOVで動画を書き出す。
②PCデスクトップにLINE等のAPPを入れ、アップロード。
※スマホと簡単にファイル共有できるようにする。
③LINEにUPした動画をスマホに落とす。
④スマホのライブラリーからInstagramにUPする。
といった感じです。
LINEの場合、アップした時点で動画がエンコードされ、
画質が落ちる等が発生します。
当方が確認できているデータでは、
サイズ1920px×1080pxの動画データが960px×540pxになり、
9000kbps⇒1250kbps程度になっています。
サイズは軽いですが、かなりの画質ダウンになります。
iPhoneの場合、PCからケーブルでiTunes同期を行い、
スマホに動画を移せるのですが、ライブラリーのフォルダに動画がこないため、
Instagramにアップする際、ファイルが呼び出せない形になってしまいます。
色々試行錯誤した中で、画質を担保し、スピーディーにUPする方法が分かりました。
はい。チャットワークでの動画共有方法です。
次回はチャットワークを利用した手法について紹介します。