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映像制作マガジン

KIZUNA JAPANスタッフによる映像制作マガジン

2022年3月4日

動画制作の企画について学ぼう

映像制作の企画

今回は動画制作において、必ず必要となってくる「企画」についてです。
企画→絵コンテのような構成案についてです。

絵コンテ

動画を制作する際に、どの様な流れの動画にするのか。
どのような演出にするのか。
内容を撮影/編集前に決めていきます。

内容として、
:動画の目的
:使用媒体
:尺
:内容(演出)
:他必要になってくるもの。(例 スタジオ手配/ナレーション/出演者/原稿/機材等)

■動画の目的

すぐに内容に入るのではなく、動画の目的を考えます。
ここが変わると、動画の内容も変わってきます。
目的というと、この動画を制作して、どうしたいのか。

採用目的なのか。
営業ツールなのか。
研修用なのか。
プロモーション/ブランディング用途なのか。

ここの用途を考えます。
この目的は、企業様の抱えている課題から生まれてくるでしょう。
何に困っているのか。その課題を解決するために動画を使用する。
解決策が目的になります。

■使用媒体

では、その動画を制作した後のことも考えます。
どのように使用していくのか。
動画を制作して終わりでは意味がありません。
動画を見てもらう為にどのような手段があるのか探っていきます。

今では、Webに掲載できる手段は多くあります。
メディアに掲載。自社サイトに掲載。YouTubeに掲載。
動画広告を使用して、効果を加速させるなど。

ここを決めて提案するのも、1つの「企画」です。

■内容

それでは、映像の流れを作っていきます。
すぐに動画の画を考えずに、まずは字コンテとして、
文字で書き起こしていきます。
その上でシーンにあった、画や写真を挿入していきます。

いきなり考えても何も出てこない場合は事前調査です。
企業様のホームページ等を拝見し、内容を理解していく。
ここは徹底的にリサーチです。

演出面のアイディアが出てこない。
そんな場合は色んな動画を見て、参考にする。
YouTubeはアイディアの宝庫です。是非沢山動画を見て、インプットです!
逆に同業界の競合がどんな動画を制作しているのかも、参考にするべきです。
この徹底リサーチが良い企画作成に繋がるはずです!

あと、内容を決める際のポイントとして、尺を意識するのもですが、
1つテーマを決める事です。キャッチコピーを考えると、
そのコピーに合った内容にしていくようになるので、テーマも大切なポイントですね。

■その他

内容が決まったら、実際の制作を考えて、
その内容で何が必要になってくるのか。考えてきましょう。

撮影が必要か。
撮影地をどこにするのか。その際にスタジオを手配するのか。
出演者をどうするのか。モデルさんを手配するのか。
撮影時にどんな機材が必要になってくるのか。
撮影/編集にどれぐらいの期間がかかるのか。
スケジュールを決めていくのも必要です。

そして最後にお金の部分。
その内容で、どれぐらいのお金が必要になるのか。考える。
逆に予算が決まっている場合は、その予算内でどんな企画内容ができるのか。

企画を制作する際は様々な条件が出てくると思います。

予算の条件。
納期の条件。
尺の条件など。
条件はどんな企画でも付き物です。
その条件の中で、どうするのか決める事が企画者のやる事だと思います。

何かを「決める」ことは全て「企画」になります。
まずはインプットから始めて、企画を制作していきましょう!

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この記事を書いた人

Kensuke Nakada

KIZUNA JAPAN株式会社 CREATIVE DIRECTOR

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