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KIZUNA JAPANスタッフによる映像制作マガジン

2021年11月21日

対談動画の撮影・編集技法 – 動画から学ぼう –

対談動画の撮影編集技法

皆さんこんにちは。

最近は対談動画の撮影や編集を行うことが増えてきたので、
イケてる対談動画をいくつかご紹介できればと思います。
コロナが以前よりは明けはじめ、オンラインだったセミナーや対談映像がまた、リアルでの撮影に移り変わってきました。

長時間話し続ける対談動画をどのようにして、変化を加えていくのか。

まずは撮影段階の時点で変化を与えてきます。
撮影技法としては、引きの画のみで撮影するよりも、何台かカメラを設置して撮影するのが良いかと思います。

バリエーションとしては、例えば2人での対談動画だとしたら、
1つは全体を映す「引きの画」
もう1つは対談者1名の「寄りの画」
そしてもう1つは反対の「寄りの画」

この3つの画を組み合わせて編集するだけでも、見え方は変わってきます。
もっとカメラを増やせるなら様々な角度から撮影するのもアリですね。

ここでカメラを増やすことで大切になってくるのが、「音合わせ」です。

対談動画は人の音声がとても大切になってきます。
ピンマイクで1人1人の音声を収録するのが、一番クリアに音が録れると思います。
この際、編集上1人1人の音を調整していくのが大変になってきます。
そのような場合は、音声さんに協力してもらい、ミキサー(音声収録機器)に1系統で収録する方法をオススメします。

カメラで収録する際も数台の音を合わせなければいけないので、撮影の段階でカチンコをいれて、数台の音を最初で合わせる必要性があります。
これをやらなかった場合、編集上での音合わせが倍以上時間がかかってしまいます。

ですので、対談動画では「音」に注力。
構図をいくつか作り出しバリエーションをつくる。
画の背景も考えることで、見え方が相当変わってくるでしょう。

では、いくつかオススメの対談動画をご紹介します。

■VOGUE 対談動画

引きと寄りの画の交差ですね。
少しアレンジを加えて寄りの画を2つ挿入し、レイアウトの調整でおしゃれに見せてますね。

■NewsPicks 対談動画

こちらは下から煽る構図がおもしろかったので、ピックしました。
基本「引き」と「寄り」の構図ですが、たまに挟む「下からの煽り」が変化があっていいですね!

■HIP HOP DNA 対談動画

数人いるバージョンの対談動画ですね。
こちらは、タイトルの見せ方が面白かったですね。
画面の40%ほどを使ってタイトルを見せる。
そこに文字を大きく出すわけではなく、空白を大胆に使っていて、イケてましたね。

こんな感じで、対談動画にも色んな見せ方があると学べますね!
色んな構図で挑戦してみましょう!

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この記事を書いた人

Kensuke Nakada

KIZUNA JAPAN株式会社 CREATIVE DIRECTOR

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