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KIZUNA JAPANスタッフによる映像制作マガジン

2021年11月23日

映像撮影編集のヘッドフォンのオススメ

MDR-7506

届きました「SONY MDR-7506」ヘッドフォン

これまで、私たちの愛用ヘッドフォンはSONYの「MDR-CD900ST」でした。
レコーディングシーンにおける基本のヘッドフォンで、
様々なスタジオで愛用されている業界スタンダードです。

しかしながら、900STは音楽レコーディングをベースに作られており、
プラグが通常の6.3㎜の標準プラグとなっており、
最近のコンパクトなカメラ機材、PC用のスピーカーには直接入れられない。
3.5㎜のミニプラグ変換が必要となります。

変換すれば良いだけと思っていても、変換プラグがなぜか接触不良が頻繁に起こり、
弊社でも数回、変換プラグを買い換えています。
やはりプラグは直結が理想です。
ということで「MDR-7506」を購入しました。

「MDR-7506」

▼SONYメーカーサイトはこちら

https://www.sony.jp/pro-audio/products/MDR-7506/

「MDR-7506」のメリット

●ミニプラグなので、カメラ直結、編集時にはPCスピーカーに直結できる。
●カールコードが付いているので、撮影時にコードを三脚に巻き付けやすく便利。
●折りたためるので、コンパクトでカメラバッグに収納し、現場に持っていける。

私たちは現場ユース、使いやすいものをセレクトします。
外部の音をシャットし、集中したい編集時はBEATSのスタジオヘッドフォン等も使用しますが、
あまりにもピタットしすぎて、耳に「キュー」とくっつくので、私の場合、耳が痛くなります。
かつ、充電をすることが前提のヘッドフォンはめんどくさいし、撮影現場で電池切れはシャレにならない。

原音での編集が基本

編集は重低音とか音の良さは逆にいらない。
限りなく原音に近い状態でないとダメだと思います。
ユーザーのあらゆるデバイスを想定したいから、
基準となる原音でしっかり合わせるのが基本と考えています。

900STもそうでしたが、7506も耳への当たり感が本当に気持ち良いです。
最近流行のノイズキャンセリング系や密閉系と違い、
耳との密閉感が少なく、開放的な感じで長時間付けていても、耳が楽です。
適度に周囲の音も聞こえるので、現場の指示声もちゃんと聞こえる。

1991年の発売から今もスタンダードとして愛されているまさに名機。

この14年で色々試しましたが、やはりこのヘッドフォンにいつも落ち着きます。

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この記事を書いた人

Keiichi Takase

KIZUNA JAPAN株式会社 代表兼クリエイティブディレクター。 趣味:サーフィン、キャンプ、ゴルフ

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