動画ディレクターの高瀬です。
「カラコレ」
映像のカラーを調整する作業。
例えば、黄色がかったホワイトバランスが崩れた映像を
白くしたり、コントラストを調整したり、色を変更していく作業です。
最近、弊社の案件でもカラーグレーディング必須の案件が
増えてきています。
一眼レフカメラのハイエンド機種の多くが、
編集で色を再現するために、ローデータという
フラットな色調の撮影を可能にしています。
これによって、編集マンはそれぞれの考えに基づき、
映像の色表現を自由自在にコントロールすることが可能です。
カラコレソフトでも有名なのがブラックマジックデザイン社。
昨年、最新版がリリースされ、クリエイター同士の会話では
話題になっていた「DaVinci Resolve 14」
「ハリウッドを牽引するカラリストのために」という
ブランドワードに惹かれるわけです。
しかも値段が昔は1000ドルでしたが、
300ドル程度で購入できるとあって、
一般の方の需要も増えるのではないかと思います。
機能制限はありますが無料版もあります。
弊社でも2018年はカラコレに力を入れようと思っています。
これから、様々なグレーディングを紹介していければと思います。
NAB 2017: Blackmagic URSA Mini Pro 4.6K & DaVinci Resolve 14 from Vimeo Staff on Vimeo.