映像制作において、素材がない場合はグラフィックやイラストを自分で作って制作せざるを得ないですよね。
そんな時にフリーで取得することができる素材サイトがいくつかあるので、ご紹介します。
映像制作においてフリーの素材を使う際はいくつかポイントを掴んでおきましょう。
注意するポイントを間違えるとトラブルになることがあるので、この記事でポイントを掴んでもらいたいです。
特に商用利用していく場合は必ず確認しましょう。
■ポイント1 商用利用可能
こちらは【素材を利用して収益が発生しても問題ない】という点です。
お金が関わってくる場合は必ず確認しましょう。
著作権などの問題が関わってきます。
YouTubeでも最近は著作権利用可能かの審査もあったりします。
■ポイント2 素材の編集が可能
上記の商用利用が可能な素材でも編集をしてはいけないものなどもあります。
映像制作をする際は素材を加工したりする事があると思うので、こちらが許可されているか確認しましょう。
逆に加工をせず、そのまま使用するのを禁止しているものもあるので、注意書きをよく読んでから使用ですね。
■ポイント3 クレジット表記
クレジット表記とは、【素材提供基の人名や団体名を明記すること】になります。
よく、映画やMVの動画の最後に関わっている人の名前が表記されていると思います。
そちらのチェックです。
■フリー素材サイト
それでは、いくつか映像制作において使えるフリー素材サイトをご紹介します。
●Unsplash
【Unsplash】はハイクオリティでプロの写真家達が撮った写真をフリー利用できるサイトです。
とにかくクオリティーが高い。
写真を何枚でもダウンロード可能/会員登録の必要もなし。
そして商用利用可能。編集も可能。クレジット表記は任意。
※英語表記ですので、日本語の使用はできません。
自分も愛用しまくりです!
●Pixabay
こちらも同様に著作権フリーで使用できる素材サイト。
そして画像だけではなく、動画も取り揃えられています。
ただし、素材によってはライセンス確認が変わってくるので、
(商用利用/クレジット表記など)
そこは注意して使用してみましょう。
●Pexels
全ての写真や動画が無料で利用可能です。
編集も可能
クレジット表記も任意(載せてあげるとカメラマンの宣伝に)
上記で紹介したサイトは基本プロが撮影したものが、無料で使用できるので
クオリティーに申し分なし!
それが無料で使えるとなると使っちゃいますね。
ただ、フリーサイトのデメリットとして、同じ情報を知って使用している方も多々います。
ですので、映像や画像が被ることもあります。
これは、あるあるです。
制作会社から見ると、フリー素材を使っているなっていうのも分かってきます。
音楽の使用でもよくあることです。
ですので、何かフリー素材を使う際は自分なりにアレンジを加える事で、
他と差別化しましょう。
以上、映像クリエイター中田でした。