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映像制作マガジン

KIZUNA JAPANスタッフによる映像制作マガジン

2021年8月10日

Eコマースでの動画活用の可能性

Eコマースの動画活用トップバナー

Eコマースの成長

コロナ禍において、Eコマース(ネット通販)は成長カーブを描いている。
外出自粛の中で家からネット注文する動きは今後も加速する。
市場規模も10兆円を超える規模で、10%以上の成長を毎年描いている模様。

株式会社富士経済

『通販・EC(e-コマース)市場の調査を実施』

商品・サービスのネット通販の核となるのは、写真とTEXTが中心であった。
しかし、高額商品になればなるほど、判断材料を増やしたい。
動画を活用し、全体のディテール、使い方、販売員の顔・トーク等をコンテンツ化する動きは加速する。

リッチコンテンツ化

動画を活用することでリッチなコンテンツサイトが可能となる。
それこそ、企業は映像制作を内製化し、LIVEショッピングを実現できれば、
リアル店舗の販売員の人数を削減し、新たな販売チャネルを増やすことができる。

そして、人によるライブコマースであれば、販売実績が明確に可視化できる。
つまり、小売において、個人の売上評価も明確にすることができる。

SNSのLIVE機能の充実

すでにInstagramのLIVE機能を使って、新製品の特長等、情報発信しているブランドはかなり多い。
ネットを経由することで、多言語対応すれば、世界に販売することも可能である。
インフルエンサー達による商品レビューはYouTubeに星の数ほど上がっている。
ファンユーザーを獲得したブランドは無料で商品を動画で紹介してもらえる。

5Gによるライブコマースの加速

動画の問題点は容量の大きさに起因する通信速度の問題だけであった。
今もメールで1分の動画を添付送付することはできない。
ストレージサービスを活用したり、YouTube等の動画サイトを経由した受け渡しが基本である。
LINEで送付する人もいるが、現状は自動エンコード(圧縮)が入り、画質が大幅に下落する。
5Gによって、超高速時代に入れば、こういった容量の問題が大きく改善される。
EコマースがLIVE販売化するのは時間の問題と思われる。

目的に応じた映像制作

●ハイクオリティのプロモーション動画は映像制作会社に。

●大量のコンテンツ制作は内製化。

みたいな動きが加速し、魅了する動画広告と購入してもらうための動画広告は目的に応じて、
使い分ける時代になるかと思う。

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この記事を書いた人

Keiichi Takase

KIZUNA JAPAN株式会社 代表兼クリエイティブディレクター。 趣味:サーフィン、キャンプ、ゴルフ

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