映像制作・動画制作会社ではどのような仕事をしているのか?
今、映像制作が専門職から一般的な職種に変化してきている中、
興味を持っている方は非常に多いかと思います。
大きく仕事を分けると3つあるかと思います。
企画
![プランニング](https://www.cyber-promote-movie.com/wp/wp-content/uploads/2021/08/planning.jpg)
【職種】ディレクター、プランナー、PM
〇ディレクターは現場の全てを仕切る舵取り役です。
〇プランナーは映像のストーリーを考える役を果たします。
〇PM(プロジェクト・マネジメント)は全体の進行管理を行います。
小規模の映像プロダクションでは、ディレクターがプランナー、PMも兼ね
全体をコントロールするケースが非常に多いです。
撮影
![撮影](https://www.cyber-promote-movie.com/wp/wp-content/uploads/2021/08/shooting-1.jpg)
【職種】カメラマン、照明、音声etc
実際の現場での撮影を行います。
指揮はディレクターを中心に行います。
ディレクターがカメラを直接握り、撮影を行うケースも非常に多く、
小規模のプロダクションではディレクターが何でもやるケースが多いのではないでしょうか。
編集
![編集](https://www.cyber-promote-movie.com/wp/wp-content/uploads/2021/08/edit.jpg)
【職種】エディター、CGデザイナー
撮影素材を元に、各種編集を行います。
オフラインエディター、オンラインエディター、コンポジット等、
細分化すればきりがない職種なのですが、
大枠としては、実写素材編集を行う、編集マンのエディターと
CG等のグラフィック・アニメーションを制作するCGデザイナーに分かれるかと思います。
この段階でもディレクターを中心にどのような映像を創り上げるか、
議論しながら進行していきます。
現在、ワンマンオペレーション(ワンオペ)みたいな言葉も流行っています。
つまり、ディレクター自身が企画から撮影、編集といった全ての工程を
一人でFIXまで持っていくケースも非常に多いです。
フリーランスの方はこのケースも非常に多いかと思います。
映像制作の費用のベースは人件費です。
予算に合わせて、どれだけの人数をそこに投下するかで大きく予算は変動します。
勿論、たくさんの人を使ったから良い作品ができるかと言えば「NO」です。
しかし、様々な専門性を持った人とチーム形成を行うことで、
できる範囲が変わるといったことはあるかと思います。
カメラ10台入れたいとなった時、当然一人では無理がありますから…。
映像制作を目指す人は何をすれば良いのか。
まずは上記工程を全部かじってみることをオススメします。
〇映像の企画を描いてみる。
〇描いた企画を元に撮影してみる。
〇撮影した素材を編集してみる。
何から始めたら良いか悩んでいる人は、
まずは全部やってみる精神が大切です。
この一連の流れをやってみることで、自分はどこが一番好きなのかが
おそらく分かると思います。
そして、自分が一番楽しくて、能力を発揮できそうな場所を強みに変え、
トライしてみてください。
長い人生、急がば回れです。