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映像制作マガジン

KIZUNA JAPANスタッフによる映像制作マガジン

2020年10月12日

SONY α7SⅢ発売。

SONY α7S3

SONY α7SⅢ

クリエイターにも人気のαシリーズ待望のミラーレス「α7SⅢ」が10/9に発売になりました。
そしてこの日は私の誕生日。何か縁も感じてしまった。


弊社は基本、Canonをベースにしていますが「α7SⅡ」が発売になったときは、即効で購入しました。
夜間撮影時の高感度が最大の魅力だったわけです。しかし、世間の評判とは裏腹に、私たちはちょっと気になる点がα7SⅡには多々ありました。
以下2点はプロとして特にリスクとして感じていた点です。

①ビデオ撮影時にビデオモードにすると極端にモニター解像度が落ちる。
それによって、フォーカスが合っているか分かりづらく、シビアな撮影の場合、外部モニターでフォーカスを確認する必要があった。指輪に刻まれたロゴを拡大等で撮影したい場合、かなり厳しい状況でした。

②レンズチェンジの際のセンサーへのホコリ等の付着。
センサーにホコリ等が付くと、ほぼ確実に広角にした際、絵に小さなうっすらとした粒がはいります。そして、カメラのモニター解像度が低いため、カメラモニターでそれを発見するのは困難でした。
弊社では使用後のメンテナンスはかなり細かくやっていますが、現場では進行優先のため、非常にリスクを感じていました。
特に花粉の季節は非常に危険。購入して初めての撮影でいきなり、車の中でレンズチェンジをしたにも関わらず、5箇所程度、いきなり粒が絵に入っていました。レンズチェンジはホコリが入らないよう、秒速でチェンジしています。
そして、センサーを触りたくなかったので、いきなりSONYにメンテナンスに出しました。
上記2点、改善されていれば購入検討です。

α7SⅡはめっちゃいい部分もありました。
●DJIのスタビライザー「RONIN-SC」との相性が非常に良かった。
●星空のタイムラプス等、ナイトショットで威力を発揮した。

まずはレンタルして、最新作、チェックしてみようと思います。

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この記事を書いた人

Keiichi Takase

KIZUNA JAPAN株式会社 代表兼クリエイティブディレクター。 趣味:サーフィン、キャンプ、ゴルフ

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