さて、本日はアフターエフェクトで色ガラスを表現する方法についてまとめたいと思います。
例えば三角形のシェイプレイヤーを考えてみましょう。
デフォルトのシェイプレイヤー三角形に対して押し出しを30かけてみました。
この状態だと立体感がないですね。側面と底面が同色で影がないため、立体に見えません。
そこで、まずはライトを足してみます。
全体光量の為にアンビエントライトを強度40%
立体感を出すためにオブジェクトの前後にポイントライトを配置しました。
ガラスの表現にしたいため、不透明度を操作して70%にします。これで大分ガラスに近づいてきました。
後は反射する光を調節するために、マテリアルオプションをいじります。
アンビエント 拡散 鏡面強度 100%
鏡面光沢30%
金属 反射強度 0%
反射シャープネス 100% 反射ロールオフ0%
に設定します。
完成品はこちらです。
プリセットだけでも色ガラスであればよい表現ができますね。
マスクを調整すれば屈折も作れそうですが、そちらはまだ研究中です。
以上、前澤でした。