今日はですね、モーションキャプチャの処理について、
そのフローをご紹介したいと思います。
もしスタジオなど使うようであれば、
スタジオを用意しなければなりません。
当然、モーションキャプチャをやるわけですから、
前回説明した『光学式』の場合は、専用のセットを作る必要がありますね。
スタジオを用意したら、人が演じるわけですので、
リハーサルなどを繰り返し、本番に繋げていきます。
本番で収録が完了したら、
キャプチャしたデータを3次元化し、
体に付けたマーカーの位置をラベリングします。
ラベリングしても、どうしても欠陥が発生することもあるので、
それを補正する作業も行わなければなりません。
その次に、ようやくキャラクターのイメージと合わせる感じです。
例えば、キャラクターの膝が、被写体の膝とマッチさせる作業を、
ここで行います。
そこからお使いの3Dソフトに対応したフォーマットに書き出す、
という流れです。
これはあくまで、モーションキャプチャを見た流れですが、
当然キャラクターの立体図や、平面のイメージ等は
キャプチャーの撮影前に行われていくか、
ほぼ同時進行で行われますし、
こちらの作業の方がヴィジュアル的にも重要です。
みなさんもチャレンジしてみてください!
以上、皆さんご存知、あの安部でした~