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KIZUNA JAPANスタッフによる映像制作マガジン

2018-09-13

【AE】アフターエフェクトで波紋風エフェクト完成形編【チュートリアル】

AfterEffectsで波紋のアニメーション

さて、昨日に引き続き、波紋風エフェクトのもう一つの方法をご紹介します。

昨日はシェイプレイヤーと線幅を使っての方法を紹介しました。
今回は、その波紋エフェクトの問題点。
・円のスケール値によって線幅に穴ができてしまう。
・線幅が大きくなりすぎてイーズのかかり方が変になる。
・線幅の工程に行くまで最終的な大きさが決まらない。
の3つの方法を解決していきたいと思います。

まずは、シェイプレイヤーで円を作成します。
円を描き始めてから、左ホールドをしたまま、
ctrl+shift+altで綺麗な正円が書きやすくなります。

円が書けたら、線を無し。塗りを好きな色で設定。
そこに、円をダブルクリックして円形のマスクを作ります。
境界のぼかしは0の状態で、境界の拡張をずらします。
するとだんだん円が小さくなってくるのが分かります。
円が完全に小さくなっていなくなったらキーフレーム。
円がなくなった数字→0でキーフレームを打つと、
円がだんだんと大きくなるアニメーションが完成しました。

このマスクをctrl+Dで複製。
モードを「減算」にします。
そして減算にしたマスクのキーフレームを
5~10f程後ろにずらしてください。
すると、波紋風のアニメーションが完成します。
あとはすべての動きにイーズを付ければアニメーションが完成です。

スケール等で少しレイヤー自体を動かしてあげても、使えますね。

いかがでしたでしょうか。マスクを使うことで、
とてもスムーズなフローになった波紋エフェクト。
ぜひお試しください!

以上、前澤でした。

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この記事を書いた人

前澤 嶺太

2017年入社 クリエイティブディレクター リーダー KIZUNA JAPANでは主にCGやグラフィックを担当。 動画大好きなYoutube中毒者。目指すはデジタル魔法使い!

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