おはようございます。
本日はアフターエフェクトのシェイプレイヤーを使って円が発生→ドーナツ型になって→線幅が小さくなるように消えていく。というアニメーションに挑戦します。
映像の種類に関わらず、グラフィックを使った表現としては非常によくつかわれますね。
さて、これを作るには簡単な方法が2種類あります。
まず一つ目は、円の線幅を利用するパターン。
シェイプレイヤーで円を書きます。
塗りはなし、線を見える色に設定。線幅ば1p tか5ptに設定します。
シェイプレイヤーのプロパティ「線」の中に「線幅」という項目があるので一気に太くしていきます。
すると、線が太くなりすぎて中を色で塗ったような円になりますね。
ここでアニメーション。
スケールを0→100%
線幅を0に。
スケール50%のところで塗り円になるような線幅に。
スケール100%の5〜10f先で、
0に。
と設定します。
最後に全ての終点にイーズ。
すると、ポーンと広がる波紋風のエフェクトが完成しました。
しかし、実はこの方法、プロはあまり使いません。
円のスケール値によって線幅に穴ができてしまったり、線幅が大きくなりすぎてイーズのかかり方が変になったり、線幅の工程に行くまで最終的な大きさが決まらなかったり、それはそれは色々な違和感、不具合が起きます。
次回ではこの違和感を解消するマスクを使ったパターンをご紹介します!
以上、前澤でした。