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KIZUNA JAPANスタッフによる映像制作マガジン

2018年9月12日

【AE】シェイプレイヤーで波紋風エフェクト【チュートリアル】

AfterEffectsで波紋のアニメーション

おはようございます。
本日はアフターエフェクトのシェイプレイヤーを使って円が発生→ドーナツ型になって→線幅が小さくなるように消えていく。というアニメーションに挑戦します。

映像の種類に関わらず、グラフィックを使った表現としては非常によくつかわれますね。

さて、これを作るには簡単な方法が2種類あります。

まず一つ目は、円の線幅を利用するパターン。

シェイプレイヤーで円を書きます。
塗りはなし、線を見える色に設定。線幅ば1p tか5ptに設定します。

シェイプレイヤーのプロパティ「線」の中に「線幅」という項目があるので一気に太くしていきます。

すると、線が太くなりすぎて中を色で塗ったような円になりますね。

ここでアニメーション。
スケールを0→100%
線幅を0に。
スケール50%のところで塗り円になるような線幅に。
スケール100%の5〜10f先で、
0に。
と設定します。
最後に全ての終点にイーズ。

すると、ポーンと広がる波紋風のエフェクトが完成しました。

しかし、実はこの方法、プロはあまり使いません。
円のスケール値によって線幅に穴ができてしまったり、線幅が大きくなりすぎてイーズのかかり方が変になったり、線幅の工程に行くまで最終的な大きさが決まらなかったり、それはそれは色々な違和感、不具合が起きます。

次回ではこの違和感を解消するマスクを使ったパターンをご紹介します!

以上、前澤でした。

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この記事を書いた人

前澤 嶺太

2017年入社 クリエイティブディレクター リーダー KIZUNA JAPANでは主にCGやグラフィックを担当。 動画大好きなYoutube中毒者。目指すはデジタル魔法使い!

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