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KIZUNA JAPANスタッフによる映像制作マガジン

2018-08-03

文字をシェイプやマスクに変換してバラバラにする

テキストをバラバラにする

最近、インフォグラフィックスでもCGテロップでも、
文字をパーツごとに分けて、別々の位置からアニメーションさせる表現が流行しています。

1文字ごとのアニメーションに関しては、アフターエフェクトのアニメーターが最も得意とするところですが、
最近はアニメーターやアニメーションテンプレートを使えばできる表現がCM等の現場では少なくなってきている印象があります。

パーツごとに分ける、線と塗りで分ける、それらを組み合わせて一つのアニメーションを作ります。

さて、アフターエフェクト上でパーツごとにアニメーションをするとき、
イラストレーターからアウトライン化したデータをもってきても良いのですが、
アフターエフェクトにも便利な機能があるので、お伝えしたいと思います。

まずはテキストを作成します。
適当に文字を打って、フォントや大きさ、配置を整えます。
イラストレーターで言うところのアウトライン化をすることになるので、
ここはしっかりと決め込みます。

整ったら、
テキストレイヤー右クリック→作成→テキストからシェイプレイヤー
or →テキストからマスク

をクリックします。
その名の通りテキストレイヤーをアウトライン化し、シェイプレイヤーもしくはマスクに変換するというものです。

こうすると、イラストレイヤー上でレイヤー分けをする必要がありませんので、
データ量の削減にもなり便利ですね。

ただ、アウトライン化をしてしまうことで、文字が固定されてしまいます。
修正などが入りやすい案件では気を付けないといけないですね。

以上、ディレクターの前澤でした!

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この記事を書いた人

前澤 嶺太

2017年入社 クリエイティブディレクター リーダー KIZUNA JAPANでは主にCGやグラフィックを担当。 動画大好きなYoutube中毒者。目指すはデジタル魔法使い!

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