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KIZUNA JAPANスタッフによる映像制作マガジン

2023年6月30日

Vlog市場が大盛り上がり!?思い出を動画に残す時代

VLOG市場

皆さんVlogというものをご存じでしょうか?

Vlogというのは「video blog」の略称であり、
自分の好きな事を文章で表現するこれまでのBlogを動画化したものになります。

Vlogというのは決して新しい言葉ではなく、
数年前から海外ではVloggerというVlogを創るクリエイターがたくさんの世の中に出てきました。

Vlogのパイオニアとも言われるのが、海外クリエイターの「Casey Owen Neistat」
彼は約10年前にYouTubeにてVlogを世に広めたスーパークリエイターです。
https://www.youtube.com/@casey

そして、このVlogというものが日本でも爆発的に急成長し、
今では多くの日本人VloggerもYouTube上にいます。

今では、誰もが手軽に動画を撮影して投稿できる時代になった中で「Vlog」への注目が更に増しています。

Vlogの中でも映画的な表現をした動画の構成で創られるのが「Cinematic Vlog」
これは、撮影・編集・音声・カラコレなど技術的なこだわりも踏まえて創り上げるVlogです。

それぞれの個性を出して制作できるVlog市場に対して、
メーカーも注目しVlog向けに作られたカメラが増えてきました。
更なる日本のVlog市場の成長が期待できますね。

■Vlog向けカメラ

Vlogをする上で重要になってくるのが、機材の手軽さ。音声の質。画質などです。
一眼カメラや外部マイクを付けると、キレイな映像で音声も綺麗なのですが、
どうしても身が重くなってしまいます。

ここを解決する為にも、作られているVlogカメラを紹介します。

●Insta360 Go3

insta360go3

Insta360の中でも最新機種であり、世界最小のアクションカメラというものが出ました。

まずは想像を超える手軽さ。

★重量 → 35g
★POV撮影が可能。※これは一人称視点で撮影する技法です。
★磁石で簡単に取付けが可能。
★FlowState手ブレ補正
★360度撮影でも水平を維持。
★マグネット式の為、どこにでもマウントが可能。様々な構図で撮影できますね。
★防水機能完備。水深5mまでも使用できる。
★音声も2つの内臓マイクで収録。

アクションポッドを使用すれば、更に使えるVlogカメラ。

insta360Go3のアクションポッド

★画面がフリップ式で簡単に自撮りができる。
★アクションポッドから外しても、リモートでプレビューができる。

技術面の機能もハイクオリティですね。

★録画後にアスペクト比の変更可能(9:16 / 1:1 / 16:9)
★解像度は最高2.7Kの30fps 1080pの120fpsでスローモーションも可能
★タイムラプスも可能
★録画時間 GO3のみ:45分 GO3+アクションポッド:170分
★絞り:F2.2

●Canon PowerShot V10

canon powershot v10

6月末発売のCanonのVlogカメラですね。
Vlogに適したデザインでそれに踏まえた特徴もあります。

★片手で持つことのできる縦型のスマホライクなデザイン
★気軽に置く事のできるスタンド付き
★親指でRecやカメラ設定も簡単にできる。
★重さは211g
★最大解像度 4K30fps
★自撮りに適した広角19mm相当※広角であるが歪みを抑えた自然な状態
★美肌モード搭載
★カラーフィルター14種

●SONY VLOGCAM ZV-1Ⅱ

SONY ZV-1

このSONYのZV-1シリーズを使用される方は多いですね。
というのも、最初にVLOG用として作られたカメラとして有名になったからですね。
こちらのカメラだと、よりシネマティックなVlog表現もできますね。

★ズームレンズ搭載の18-50mm
★シネマティックVlog設定あり
★最大解像度4K
★ノイズが少なく、ボケ感も強い
★手ブレ補正機能
★美肌効果
★顔優先のAF    
★正確なオートフォーカス機能
★ハイクオリティな音声マイク付き

上記で紹介したカメラでなくても、
コンパクトなカメラは多くありVlogできるようになっています。

VLOGカメラ

このように多くの手軽なカメラが世に出てきています。
そして何よりVlogカメラは一般的な一眼カメラよりも価格が安いです。
誰もが手を出しやすく、撮影し発信できる時代です。
このVlog時代に乗って、動画クリエイターを目指してみるのもいいですね!

以上、ディレクターの中田でした。

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この記事を書いた人

Kensuke Nakada

KIZUNA JAPAN株式会社 CREATIVE DIRECTOR

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