「映像制作」or「動画制作」
2023年現在、果たしてユーザーはどちらのキーワードが耳なじみが良いのか?
久々に「GoogleTrends」でチェックしてみました。
「Google Trends」はキーワードの検索ボリュームを調べるのに、非常に役に立ちます。
マーケティング活動において、ユーザー需要の大きさを調べるのにも最適です。
「映像」は長尺、「動画」は短尺的な意味合いなど、
色々言われることはありますが、私の考えではどちらも同じだと思っています。
ちなみにChat GPTの答えはこんな感じです。
Q.「映像制作と動画制作の違いは何?」
2014年近辺まではやはり「映像制作」が検索ワードとして主流です。
2015年近辺から徐々に並行曲線になり、2020年以降で逆転となります。
iPhone等のモバイル端末での動画視聴やYouTubeの成長に応じて、
徐々に「映像制作」という言葉よりも「動画制作」の方が上がってきたわけです。
2020年のコロナのスタートと同時に「動画制作」という言葉がいっきに流行ったことも予測できます。
「映像制作」「動画制作」は一般的なユーザーの検索ワードだと思います。
更に踏み込んで、「映像制作会社」「動画制作会社」でもリサーチすると、
上記とは逆に「映像制作会社」の方が今も少しだけ検索ボリュームは大きいです。
直近は並んでいます。
おそらく、会社を検索するわけですから、「BtoB」での検索需要が中心だと思われます。
「BtoB」の場合、「映像制作会社」は「動画制作会社」に抜かれたとは言えない状況です。
数年後、どちらの言葉が主流になっているのか、楽しみですね。
「昔は映像って言ったんだよ」なんて会話もあるかもしれません。
「動画」って言葉も変わっているかもしれません。
同じ意味合いを持つ言葉をアップデート統合し、シンプルにしていけば、
日本語も少し世界へ普及できるかもしれませんね。