企業セミナー等、多くの企業が社内内製化にて動画活用するシーンが
増えていると思います。
そんな中、セミナー等の話が中心の動画では、クリアな音声収録が重要です。
カメラマイク等では、エアコンの風音や、雑音、ノイズが非常に入ります。
できる限りクリーンに収録するにはピンマイクが必須です。
ピンマイクもただ何となく付けているケースも非常に多く、
話しの途中でズレたり、服にあたってノイズが入るケースも多く、
ビジネスシーンを想定した正しい付け方をご紹介します。
ビジネスシーンでは多くがジャケット着用かと思います。
ジャケット着用時の綺麗な付け方を紹介します。
①ピンマイクのフックにケーブルを入れる。
ゴルフボール1個より少し小さい輪になるよう、フックの中にケーブルを入れる。
②そのままジャケットに付ける。
大前提として、話者の顔の向き(口元に近い方)に付けてください。
③ジャケットを裏返し、ケーブルをフックにはさむ。
※これは本当に重要で、この返しを止めることによって、
ピンマイクのヘッドが洋服側に付きそうになるのを防げる。
そして、被写体が動いた時にケーブルの長さに少し余裕が出ることで、
断線などのリスクも回避できます。
④余ったケーブルを脇下で止める。
10㎝程度の長さにテープを切って、脇の下あたりでケーブルをジャケットに止める。
あまり脇に入れすぎると、汗でテープが取れるので、脇の最下点より少しずらして止めてください。
このテープ止めをしていれば、ジャケットボタンが外れていても、
外にケーブルが出てくることがありません。
※業界標準のオススメのテープはパーマセルテープです。
ノリが付かなく、様々な撮影シーンで重宝されるテープです。
Amazonとかでも買えるので、是非買ってみてください。
これで完成ですね。
慣れれば10秒位で装着できます。
エクゼクティブの撮影等ではやはり、この作業が一番緊張するシーンです。
非常に重要な作業なので、焦らず、丁寧に付けましょう。
TikTokにてピンマイクの付け方を公開していますので
是非、チェックしてください。テープ止めは5秒装着したかったので、やっていません。
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