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映像制作マガジン

KIZUNA JAPANスタッフによる映像制作マガジン

2019-10-09

撮影現場で活躍するファッション

撮影時のファッション

映像制作会社の撮影クルーは現場でどんな服装をしているでしょうか?

プロダクション、そのヒトのスタイル、案件によって

それぞれ違うかと思いますが、超重要です。

企業のVIPインタビュー撮影現場なんかでは、TPOをわきまえていないと、

撮影以前の問題となり、致命傷になることもあります。

そして、それはクライアントが直接言ってくれないような話であり、

「他動画会社でこんなことがあって・・・」なんて話はよく耳にします。

本人たちが知らないところで、取引終了になっている可能性もあるわけです。

動きやすさのみを求める人も多いですが、

それでは、世の中の営業マンはみんなスポーツウェアになってしまいます。

まずは、撮影会社の定番「デニム」。

弊社ではラフな現場でない限り、基本デニムは穿きません。

完全にノンダメージならOK。

デニムの場合はシャツは襟付き等でカッチリ感を考えます。

チノタイプの黒・ネイビーが中心です。

オススメは、H&Mの黒のスキニーパンツ。

機材準備、運搬等で膝がガンガン擦れるので、すぐにダメになるから、

高価なパンツはいりません。伸縮性もかなり良い。

足元はローテクならジャケットにも合わせやすい

CONVERSEのオールスター、ジャックパーセル、NEW BALANCE定番近辺

VANSのERA(→JAZZシリーズはPUNK色がでるので危険)

ハイテクなら

AIR MAX(→手振れ補正効果あり<笑>)

いずれもブラック、グレー、ネイビー系の単色ですね。

そもそも被写体に余計な反射光を作ってはいけないので

明るい色は微妙です。

プリントTシャツ、プリントパーカーは着ません。

基本は襟付きですが、サーマル仕様のもの、完全無地TはOKって感じです。

オススメはアメリカンスポーツブランドのChampion。

肩のワンロゴだけなんで目立たないし、スポーティな印象になる。

タフだからかなり使い込んでも問題なしです。

個人的に現場でよく着ているのがHRM(ハリウッドランチマーケット)の

定番の無地サーマルTを丸首、Vともに愛用しています。

よく伸びるので、ストレスが体にかかりません。

こちらも黒、グレー、ネイビーっすね。

汗だくの現場になることが想定できるときは、

THE NORTH FACEの定番「バーブパンツ」にユニクロのドライポロシャツ。

ゴルファーのようになります。→ゴルフテイストはOKラインを狙える。

パンツの印象がスポーティー過ぎるときは、上で抑えるようにしています。

時計は基本、Gショックです。

現場でストップウォッチで時間計測も多いからです。

最近はAPPLE WATCHも多用しますが、突然シリーが反応して

大慌てしたこともありますので、注意です。

CEOのインタビュー中に、

「良く分かりません・・・」なんて声がAPPLE WATCHから出たら最悪です!

ヒカリモノの高級時計は機材に傷をつけたりするのでNGっす。

サファイアクリスタルが強度的に機材に勝っちゃうんですね。

そもそも重いものはできるだけ避けた方が良い。

色々書いてきましたが、

基本はスポーティーでシンプルに。

ジャケットを羽織ってもOKなスタイリングです。

良い絵を撮るためにも、被写体に対する感じの良さは非常に重要です。

あと、ダサいファッションはダサいものを作ると思われるので

気をつけないと、カッコで判断されます。

少なくとも、私はイケてるものを作る人で、

ファッションがダサい人をほとんど見たことがありません。

撮影クルーのファッションもこれから色々紹介していきます。

それでは本日10/9、誕生日の高瀬でした。

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この記事を書いた人

Keiichi Takase

KIZUNA JAPAN株式会社 代表兼クリエイティブディレクター。 趣味:サーフィン、キャンプ、ゴルフ

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