『映像お出力する端子』
一口にこうは行っても様々なものがありますので、
そんなことを話していこうかななんて思います。
【HDMI端子】
こちら、最近ではもっともメジャーといえるかもしれません。
デジタル接続という仕組みで、
映像と音声を1つのコネクタで伝送します。
これを挿せば、対応しているモニターなら、音声も映像も出力してくれちゃう優れものです。
【コンポジット(RCA)端子】
見たことあると思います。赤と白と黄色のケーブルです。
黄色は輝度、白と赤で音声を司っており、
この1セットで映像と音声をやり取りします。
【SDI端子】
BNCケーブルを接続し、音声と映像をやりとりすることが可能です。
SDI端子に挿すので、BNCケーブルの事を
SDIケーブルと呼ぶ人もいます。
ちなみにBNCケーブルは別名『同軸ケーブル』とも言い、
主に映像の現場で使うのはこちらですね。
映像の出力だけで言えば、
【DVI端子】
デジタルのみに対応したDVD-D端子と、
アナログ信号にも対応したDVD-I端子が
組み込まれた端子です。
PCの出力などに使われます。
などがあります。
現場やスタジオによって、使われているケーブルや、
端子が違ったりするので、
観察してみると面白いかもしれませんね。
以上、皆さんご存知、あの安部でございました。