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映像制作マガジン

KIZUNA JAPANスタッフによる映像制作マガジン

2019年6月25日

撮影素材の管理って超重要。

撮影素材リスクヘッジのトップバナー

撮影素材をどのように管理するか。

制作プロダクションによって、大きく管理方法は異なります。

弊社では、かなり厳重管理しています。

まずは撮影素材は2台のHDDに移す。

撮影班が現場から戻ってきたら、

実際に編集をするHDD(ミラーリングタイプ)

素材オンリーのバックアップHDDに映像素材を移します。

編集を行うHDDはミラーリングタイプ

(同時に2台のHDD記憶領域に保存)を使用し、

万が一、データが飛んだ等が起こっても、

もう一台の記憶領域からバックアップできる体制です。

つまり、素材だけで3台のHDDで管理している形です。

更に編集が終了したHDDはタイミングを見て、

LTOアーカイブに出すこともあります。

なぜそこまでやるのか!?

それは10年前の恐怖・・・。

一度だけ、1ヵ月かけた編集プロジェクトが入ったHDDが吹っ飛びました。

復旧センターでも復旧できず、もう一度スタッフ全員で全部やり直したのです。

素材は当時は8mmHDテープだったので、セーフでした。

ちょうど、デジタルへの移行期でしたね。

あの時の「終わった・・・かも」といった感覚は今でも忘れません。

それ以来、最強のリスクヘッジが私の中で始まったのです。

この体制に相当お金もかけてます。

今では、何年前のあのデータを呼び出せとクライアント様に言われたら、

15分で呼び出せます。

そして積み上げてきたアーカイブが顧客リピートに繋がっている気がします。

動画制作会社を選ぶとき、5年後に修正頼んでもやれる?って

聞いてみてください。

弊社は笑顔で即答します。「喜んで~。」

代表ディレクターの高瀬でした。

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この記事を書いた人

Keiichi Takase

KIZUNA JAPAN株式会社 代表兼クリエイティブディレクター。 趣味:サーフィン、キャンプ、ゴルフ

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