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KIZUNA JAPANスタッフによる映像制作マガジン

2019年4月25日

【AE】ネオン風のテキストの書き方【チュートリアル】

AfterEffectsでネオン風サインボード

さて、本日はアフターエフェクトでネオン風の文字を描く方法を解説していきます。

まずはベースの文字やシェイプを作りましょう。

普通のテキストボックスやシェイプレイヤーで大丈夫です。

movie_neon_01

今回はよりそれっぽく見せるために、ディストーション→トランスフォームで歪曲させました。色はネオン系を選びます。

movie_neon_02

電気が消えている時の管を作ってみましょう。

まずは、立体感を付けるためにベベルとエンボスを付けます。

あまり大きくいじる必要はないのですが、少し暗めにして、コントラストを弱くしたいので、ハイライトを明るめのグレー、シャドウをピュアブラックの100%にします。

色を暗くしたいので、「塗り」のエフェクト、暗めのグレーにします。

movie_neon_03

では、ぼやっとした光を作っていきましょう。

では元の色付きのモノを複製し、ブラー(ガウス)をかけます。数値は150.

movie_neon_05

さらに元の色付きを複製し、グローエフェクトをかけます。

movie_neon_05

だいぶ近づいてきましたが、グローとブラーによってぼやけてきてしまいました。

ので、元の色付きをもう一度複製し、レイヤースタイルで光彩(内側)をかけ、

一番上のレイヤーに配置します。

movie_neon_06

これで、ネオンライト自体は完成しました。

が、まだ光の範囲が狭く、リアルに見えません。

そこで、4色グラデーションで強制的に光を作ってみます。

それぞれの色からスポイトで4色を取り、光が強そうなところにポイントを配置します。上手く合わさるようにブレンドを調節します。

movie_neon_07

全面がグラデーションになってしまったので、マスクで切り、境界のぼかしをかけます。

movie_neon_08

これで、ライト部分は出来上がりました。

ではアニメーションを作っていきます。

アニメーションは簡単で、消えている時の管以外のレイヤーを不透明度で点滅させながら出現させるだけです。

これで完成しました。

movie_neon_comp

いかがでしたでしょうか。ネオン風は簡単にCG風の効果が得られるの見栄え的にもお勧めです。ぜひ試してみてください!

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この記事を書いた人

前澤 嶺太

2017年入社 クリエイティブディレクター リーダー KIZUNA JAPANでは主にCGやグラフィックを担当。 動画大好きなYoutube中毒者。目指すはデジタル魔法使い!

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