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KIZUNA JAPANスタッフによる映像制作マガジン

2018-06-18

【AE】グラフアニメーション:3Dの棒グラフを動かそう!

グラフアニメーション

おはようございます。前澤です。

本日はグラフのアニメーションです。

近年は企業でもプレゼン力の重要性が説かれています。
TEDに始まり、良い評価をされる人のプレゼンテーションはカッコいいものです。

さて、今回はそんなプレゼンテーションを映像でカッコよく見せちゃおうという訳です。
グラフ一つでも、アニメーションでスッと動いたら、パワーポイントオンリーにはなかなかできないことですから、アイキャッチになりますし、インフォグラフィックを作る際にも重宝しますね。

では早速、グラフを描いていきましょう。
まず、after effectsでグリッドを表示します
画像の位置です。
ae_graph_animation_01

ではペンツールでグラフを描いていきます。
まず、グリッドに沿って長方形を一つ書きます。
できたら、そのシェイプを2つ複製。
複製したグラフを図のように並び替えて立体の形にしましょう。
この時、グラフをグレーに塗って色を付けておきます。
手前を中間グレーとし、側面をそれより濃い色で、上をそれより淡い色のグレーで塗ります。

それぞれのシェイプの「パス」を開きます。
タイムラインにキーフレームを打つ。
「U」のショートカットでパスのみを表示します。

タイムラインのパス3つを選んだ状態で、
上面をドラッグで選択。
すると、上面の頂点4つと、側面の上頂点二つが選択された状態になります。
shiftを押しながら下にドラッグすると頂点が垂直に動かせるので、
任意の場所に持っていきます。

最後にエフェクト→トライトーンで色を付けたら棒グラフが完成!

今回は、数字と合わせて動くように作ってみました。
作り方は201 video factoryさんのこのサイトを参考にしました。
番号エフェクトなんて使わない

こちらの、スライダー制御でカウントする文字は非常に便利です。
まず適当に文字を打ちます。
そのレイヤーに
「エフェクト」→「エクスプレッション制御」→「スライダー制御」
を適用。

文字レイヤーのプロパティを展開して、
ソーステキスト」にエクスプレッション、
Math.floor(effect(“スライダー制御”)(“スライダー”))
を打ち込みます。
すると、スライダーの数値によって数をカウントするエフェクトになります。

いかがでしょうか。
3Dのグラフ作成、ぜひ試してみてください!

円グラフ編はこちら→「3Dの円グラフを作る!」

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この記事を書いた人

前澤 嶺太

2017年入社 クリエイティブディレクター リーダー KIZUNA JAPANでは主にCGやグラフィックを担当。 動画大好きなYoutube中毒者。目指すはデジタル魔法使い!

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