おはようございます。
前澤です。
最近、アイキャッチ的な表現を求められて、
3Dカメラトラックを使う事が多いので、
やり方をチュートリアルしたいと思います。
セールスフォースさんの動画を見ているとよく入ってくる表現です。
※30秒あたりロゴの部分。
企業の顔であるエントランス部分を撮影した時になどに効果的な表現ですね。
映画でもCGと実写を合わせるのに使われたりします。
端的に効果を言うと、アフターエフェクト上で映像を検出し、その映像の動きに合わせてオブジェクトも動かすというものです。
さっそくやってみましょう。
こちらは弊社のエントランスを撮影した映像です。それに対して「we make good quality videos!」というような文章をつけてみましょう。こちらはテキストですが、aiデータやプリコンポでも対応できます。
ウィンドウ→モーションの順にクリックします。特に環境設定を変えていなければ右下に「3Dカメラ」のパネルが表示されます。
オブジェクトを動かすためのベース動画を選択し、「3Dカメラ」「検出」をクリック。
しばらく待つと検出が完了し「3dカメラの作成」を選択できるようになります。
早速作成。
するとシーケンスの中に「3dトラックカメラ」が作成され、
ベースレイヤーには影響しない、カメラが作成されます。これによって、オブジェクトがカメラの動きに合わせて動いているように見える訳です。
いかがでしたでしょうか?なかなか面白いアクセントになる3dカメラトラッキング。
皆さんもぜひお試しください!