お問い合わせ

映像制作マガジン

KIZUNA JAPANスタッフによる映像制作マガジン

2021-12-24

動画制作の流れ - 依頼から納品まで –

動画制作の流れ

はい、2021年最後の動画マガジンになります。

ディレクターの中田です。
今回は動画を制作する際に、どのような流れや工程を踏んで制作されているのかを、
依頼から納品まで1通りご紹介します。

外部に動画制作を発注する際にご参考にしてくださいね。
まず、動画制作は完成形に至るまで意外と時間が掛かります。
数日で出来るものではありません。
依頼する際はあらかじめ納期を把握しておきましょう。

納期に対してどのようなスケジュール感で進むかが制作の流れを知ることで分かると思います。

■基本の流れ

まず基本的な制作の流れは、

依頼→企画提案→撮影→編集→修正→納品

中身の詳細としては、
企画提案から撮影までの間に打ち合わせやフィードバックを繰り返していきます。
また、モデル、スタジオ、ナレーター、メイク、衣装、備品等の手配も撮影までの間に同時進行していきます。

撮影の現場でもお客さんに出演して頂いたり、場所の手配等、お客さんにも協力していただき現場が進行していきます。
編集後に、動画を確認してもらってからフィードバックを得て修正対応していく。
この際もどのようにして、もっと良くしていくか。社内やお客さんとのやり取りで協力して制作していきます。

ちなみに、ナレーションを入れる際は編集後、映像が完成してからスタジオにて収録し最終納品になります。
上記のように基本的な流れの中に多く行っている事があります。

■制作スケジュール

企画内容や規模感・本数にもよりますが、大体【1~3ヵ月】が完成までの目安になります。

企画制作 1~2週間 フィードバックも含めると3週間程
撮影 1週間スケジュール確保し、その中で1~3日程度(企画による)
編集 1~2週間※こちらも企画内容による

上記のようなスケジュール感は見積にも反映してきます
ですので、大体見積もり段階で作業にどのぐらい日数が掛かるのかを見ておきましょう。
基本修正対応があるのが動画制作なので、修正期間も考えて余裕をもったスケジュール感にした方が良いです。
タイトなスケジュールだとお互いにきつくなると思います。

■依頼前に行うこと

動画制作を外部に依頼する際は、お問い合わせ前に決めておくべき内容がいくつかあります。

〇動画の目的

〇予算感

〇納期

〇イメージしている動画/雰囲気でもよい そのイメージを僕たちが形にします。(笑)

動画は目的が1番重要なので、そこは明確にしておきましょう。
何の動画なのか。何がゴールなのか。
これによって企画内容や発信方法も大きく変わってくるからです。

■流れ

①お問い合わせ

ここで、動画内容など上記の依頼前に決めた事を制作会社に伝えましょう。
ここでの対応の速さ、コミュニケーション感を見ておくといいですね。
この後の制作に響いてきますので。
弊社は即日即対応です!(笑)

②ヒアリング・ご提案

ヒアリング

1度内容ご確認の為、お打合せをさせて頂きます。
ここでは制作会社の実績動画を見せてもらいクオリティーなど確認しても良いですね。
基本、広告動画はホームページの実績欄に全然掲載されていない為(機密漏洩の為)

③企画提案

企画

上記のヒアリングを基に企画をご提案します。
基本、具体的なコンテなどは発注後ですが、弊社含め発注前からコンテ(構成案)をご提案します。
コンテでは動画の詳細。目的や内容、ターゲット等をご説明し、
具体的な映像の流れを写真や絵でシーンごとに割った構成案をご提案します。

そして、この企画に対しての見積書をご提出します。
この時点でスケジュール感も決めていきます。(納品までの)
見積内容は制作会社によって異なります。

発注

④発注→撮影へ

撮影

最終的にご発注頂きましたら、撮影まで進んでいきます。
撮影までに企画の調整や場所決めやモデル手配等々、
細かな手配関係・スケジュール決めを行っていき、撮影になります。
撮影では、コンテに沿って撮影を進めていきます。
プラスα撮れるものは、どんどん撮っていきます。
別日で撮るとなると追加料金など発生しますので、出来る限り多くの映像を残します。

時間内に。。。
撮影現場では、これまで一緒に進めてきたスタッフ意外にも撮影部隊が来るので、多くの人と関わることになるでしょう。

⑤編集

編集

撮影が終われば、編集に入ります。
基本的に1-2週間程で初号提出。この段階でチェックをしてもらい、フィードバックを繰り返して納品になります。

⑥MA

マルチオーディオ

上記で軽く触れましたが、ナレーションは映像が完成してものにスタジオでナレーターさんに音を入れてもらいます。
ナレーションを入れる際の原稿は編集前に決めていきます。
そして映像や内容のイメージに合ったナレーターさんをご手配致します。

⑦納品

これで完全納品になります。
動画はフォーマットがありますので、
納品した動画をどう使用するのか・どこに掲載するのかは事前に制作会社に伝えておきましょう。
媒体によって使用できるフォーマットも異なりますので。

長くなりましたが、これが基本の動画制作の流れです。
意外と色んな工程を踏みます(笑)
ただ、この流れを知っておけば制作会社とも円滑に進めることができるでしょう。

是非、動画を依頼する際は参考にしてください。

  • Xでシェア
  • facebookでシェア
  • LINEで送る

この記事を書いた人

Kensuke Nakada

KIZUNA JAPAN株式会社 CREATIVE DIRECTOR

  • X
  • Instagram
  • Youtube

よく読まれている関連記事

顔写真      動画企画・見積無料
今すぐ問い合わせしよう。
TEL : 03-6225-0652
TOPへ戻るボタン