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KIZUNA JAPANスタッフによる映像制作マガジン

2019年2月27日

CM、どうする。

CM

生活のあらゆる場面に突如として爆発的に普及した『VOD』

今やCMのスキップ機能を備えた録画によって、
番組の視聴率が一概にリアルタイムだけのものではなくなり、
『テレビ離れ』は幻。実はみんなテレビ見てるということ。

“提供”としてCMを放映してきたスポンサーと呼ばれる大企業は、
番組への協賛について頭を抱えている。

というようなことを、前回までお話してきました。

となると、注目しなければならない点はいくつかあるわけですが、
まずは、【これからCMはどうなるべきか】
ですよね。

先日の安部の記事で、ある番組は
リアルタイム視聴率が10%で、
録画視聴率が10%
総合視聴率が18%
だったとご説明しました。

100人いたら18人が見ていて、
内の10人はリアルタイムで視聴し、
10人は録画、あわせた20人の内2人は両方で見ているということになりますが、
ここで読者の皆さんに問いたいのです。

★録画した番組のCMは飛ばしますか?

多くの方々がスキップするはずです。
いままでより録画視聴率が伸びている昨今、
せっかく多額の媒体費を出しても、CMは見られないと意味がないわけです。

なので、【これからCMはどうなるべきか】が論議になるんですよね。
もしくは、【TVはどうなるべきか】です。

様々な偉い人たちが話あっていますが、
よもや選択肢はいくつかしかありません。

①強制視聴の広告を各メディアに付ける
②本編に広告要素を組み込む
③テレビが電波を有料化する

ですね。

①に関しては、すでにGYAO!などが行っていますね。
どんな広告もスキップすることができません。
システム的にはテレビと一緒です。

しかし、テレビではこれができませんからね。。。

②は、昔から使われている手法です。
最近だと、テラスハウスという番組でもありましたね。
トヨタがスポンサーとして入っていて、
番組の中ではトヨタの車を使ってもらうという。

③は、局側の話ですね。
CMを取り入れないという事になります。
NHKとかそうですよね。

なんとかプロモーションの効果を付けるために、
CM以外の方法を考える。
ウェブ広告などもアリですよね。

まぁ、そんな感じで。

以上、皆さんご存知、あの安部でございました。

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この記事を書いた人

安部 諒

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