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映像制作マガジン

KIZUNA JAPANスタッフによる映像制作マガジン

2018-12-06

映像企画が決まって、人も集まったら

インディーズ映画

企画もスケジュールも組んだ?
人も集まってきた?
次にやらなきゃいけない事ってなんだ?

(前回:https://www.cyber-promote-movie.com/wp/2018/12/03/tsukurikata/)

そう次は、ロケ地と機材の選定に入ります。

まれに、ロケ地が決まってから人材を集めることもあります。
それは、スケジュールとロケ地がマストな場合で、
・このロケ地 に
・この日の撮影 で
・来れる人
という順位で考えるためです。

でも自主制作の良い所といえば、
『縛り』がないということです。
クライアントがおらず、スポンサーがいるわけでもありません。
強いて言うなら、自分がクライアントでありスポンサーであるという意思をもってすれば、
監督やプロデューサーの意向でどうすることもできます。

なので、まずは企画・スケジュール。
次に人員です。
この人に撮ってもらいたい!から入るのです。
まぁ、初めての方であれば、そう言ったパートナーを見つけるという事でしょうかね。

で、今回はロケ地と機材の選定です。
自らが理想とするロケ地を想定しておきましょう。
『家』なら、マンションなのか、一軒家なのか、
昭和的な民家なのか、平成的一般住宅なのか、
和風なのか、洋風なのか。
その企画、脚本に沿った、時代背景や、登場人物達の生い立ちを想定して、
ロケ地の選定を行っていきます。

ちなみに、例えば『家』の場合、
無料で使えるに越したことはありませんが、
お金があるなら
★ハウススタジオ
を使いたいところです。

一般住宅で撮影するということになると、
利点は『おおよそ無料』で使えるということになりますが、
電源や、音の問題があります。

撮影用として改築、もしくは建造された建物は、
電源の要領が大きく、照明等で沢山コンセントを使っても
ブレーカーが落ちる心配がありません。(もちろん、ハズレもありますが)

また、音環境に関しても防音設備が施されていたり、
箱馬(様々な用途に使える木の箱)や、
カポック(白い発泡スチロールなどでできた反射板)が揃っている所もありますので、
撮影で困ったときに、何かと助かる要素があります。

監督やプロデューサーの中でロケ地が決まった後は、
技術部(撮影、照明、音声を担当する人たち)と、ロケハンをしなければなりません。
考えている演出が可能かを見に行くということになります。

カメラ的に厳しいけれど、こういう感じならいけます。
壁白いですね。雰囲気出すために、暗幕で外光を遮断して、赤めの照明使いましょう。
生活音と車の音がひどいなぁ。ピンマイク仕込むか。

こういうことをロケハンで行います。

このロケハンが終わった後です。
その演出、撮影環境に適した機材を選定していきます。

という感じで!いったんここまで。

以上、皆さんご存知、あの安部でございました。

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この記事を書いた人

安部 諒

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