引き続き、このお話をしていきます。
(前回:https://www.cyber-promote-movie.com/wp/2018/11/21/start/)
まず、映像制作は誰でもできる。
一定の『苦』と戦うことができれば!
というのが、前回のお話でした。
では、どのようにスタートしていくか。
ここからが勝負どころです。
まず考えるのは、
★あなたが作りたい作品は何か
です。
映画? ドキュメンタリー? CM? ミュージックビデオ?
色々あると思います。
あくまで自主制作ですから、
この辺りを明確に、遠慮なく決めていきましょう。
ここから大切なのは、
★時間
です。
いつまでに完成させたいのかも考えておきます。
なぜかというと、その作品を作るにあたり、
どれだけの人に手伝ってもらうかにも影響するからです。
その話はあとでしますが。
例えば映画一本、ガチなものを作るとしたら、
初めての方は、少なくとも半年以上は見ておきましょう。
様々な準備、スケジュール調整にとても時間がかかるためです。
次に
★企画
です。
ここからは映画の体で進みますが、大体やり方は一緒です。
どういう内容の映像を撮りたいのかを明確にしましょう。
どの時代の物語で、どういう設定で、何を伝えたいか。
これがあると、後々も楽です。
コンセプトを決めるのも大切です。
地元だけをロケ地にする。とか、面白いかもしれないですね。
制作で迷ったときは、企画そのものに立ち返って、
迷いを解決することができます。
大まかな企画が出来上がった次に、
★脚本
この企画の下、具体的なストーリーを創造していきます。
登場人物は年齢、性格、性別、家庭環境など、細かく考えておくと、
脚本の制作も楽です。
というのも、俗に言う”裏設定”になりますが、
この人物が、なぜこんな行動をしたのか。
これは、家庭環境に不満があって、思春期だから、
心が安定的でないからだ。
と言うように、自分自身や見る人に納得させることが可能になります。
マーケティングで言うところの『ペルソナ』に近いかもしれません。
あとは場所です。
学校? オフィス? 公園? 自宅?
様々な環境で、人々の生活は営まれていますから、
脚本を書く時も明確にしておきましょう。
はい。以上3点です。
制作を始める前に、これらを押さえておきましょう。
★スケジュール
★企画
★脚本
これらを決めてから、いよいよ制作に移っていきますが、
その前に!!!
ということを次回、お話します。
以上、皆さんご存知あの安部でした!