こんばんは。前澤です。
先日開かれた、Apple社の一大イベントWWDC2017。
このイベントで今年の四月から噂されていた新型のmac pro、「iMac pro」がついに発表されました。
デザインや性能の刷新が予想されていましたが、発表されたiMac pro、まさにバケモノです。
まずはデザイン。円筒形のPC本体から従来iMacと同じ、pcとディスプレイ一体型のスタイルに変更。
さらに、色! 色がスペースグレイに変更されています!
この高級感!まさにプロって感じですね!
しかし。バケモノたる所以はその性能面です。
CPUはサーバーや高度なワークステーションに利用されるIntelの「XEON」プロセッサ。
なんと最大カスタマイズは18コア。i7シリーズに比べてCPU内のGPUを抜き、その分CPUコアを直列で繋いだXEONでは、恐ろしい速さの処理速度が実現されます。
さらにXEONはコア数が増えていることで、簡単に言えばi7よりずっとエラーが出にくく、安定しています。
従来モデルより、コーディングやワークステーションとしての働きが強くなりそうです。
さらにメモリは最大128G。ストレージは4T。グラフィックボードにAMDの詳細未発表グラボ「Radeon Vega」を搭載する予定。
スペックだけ見れば、まさに「現在実現できる最強のPC作りました」って感じです。
最近はストック販売されている映像も4K素材が多くなってきています。
弊社でもRAW画像を使ったタイムラプスを作ろうとすると、ハイスペックマシンを使ってもよくエラーが出てしまったりするので、
これくらい最強スペックのPCをぜひ使ってみたいですね…
先日の記事http://cyber-promote-movie.com/wp/2017/03/30/private-pc/
ではマイクロソフトさんから発売されている「Surface studio」をご紹介しましたが、
こちらの日本発売も6月15日に決定しました。
映像制作でもPCは非常に重要なハードの一つですので、今後の動向に注目ですね。
デスクトップPCの新世代。到来の予感がします!