今や会社のステータスともなりつつオウンドメディア。
映像をはじめ記事の投稿など、様々な形態があります。どのように活用していけばいいのか、どうやって作ればいいのか。
ブランドのイメージを作ってしまうオウンドメディアの作り方をご案内します。
オウンドメディアとは?
そもそも『オウンドメディア』って何って話から始めます。
オウンドメディアは、企業が消費者に対して、情報を発信するために所有するメディアの事を言います。“メディア”と言うと、インターネット上の物を想像しがちですが、これにはパンフレットやチラシ、カタログなども含まれます。
極端な例かもしれませんが、近所のスーパーから届くチラシ広告もオウンドメディアの一種と言えます。
他にも、TwitterやFacebookなどのSNSもその一つですね。
多くのメディアにはフォーマットが存在しており、企業のアイデンティティや、わかりやすさ、伝わりやすさのほか、面白さを求められておりまして、企業と消費者の交流の場にもなりうる。という事なんですな。

オウンドメディアの形態
オウンドメディアと一口に言っても様々な形態がありまして、弊社KIZUNA JAPANのように、記事を定期的に書いて更新していくものがあります。
これによって、SEOに対策を打って検索順位を上げていこうぜ作戦な訳ですが、そもそも認知度が飽和状態な企業はそんなことをする必要がありません。
大企業にしては意外性のある、少し緩めなコミュニケーションの場を提供している企業もあるんですね。
例えば、大手家電メーカーのシャープさん。
シャープさんは、Twitterにおける、ユーザーとの交流の場を作ることに成功しています。
80万人以上のフォロワーが居て、一つ“つぶやき”を投稿すれば少なくとも1000回程度の“リツイート”や“いいね”が付いています。
ユーザーが手軽に拡散できるってのが、いいですよね。
見ていればわかりますが、ユーザーとの信頼関係も厚いことが見受けられます。
以前あったのは、あるユーザーが『いい食洗器はないか』という旨の質問をしたときに、なんとシャープさん、競合でもあるパナソニックさんの食洗器を紹介していました。
ユーザーにとって有益な情報を与えるという意味で、他社の商品を紹介するというところ。こうしたスタンスが、ユーザーから支持を集める要因なのは、ほぼ間違いないと思われます。
このように、Twitterのような無料で使えるツールも、使い方次第で、最強のオウンドメディアとなることがわかりますね。
では、このオウンドメディアを、どのように作っていけば良いのか。
そういったところを、お話しするのが今回の本題なのですが、それは来週のお楽しみにという所で。今回は、『オウンドメディアとは何なのか?』というご紹介。
以上、皆さんご存知、あの安部でございました!