さて、本日はデザイン業界でよく聞く、黄金比とは何かについて、解説していこうと思います。
黄金比とは1:1.618で表される比率のことで、古代ギリシア時代から現代まで使われ続けいているデザインにおける比率です。
この比率で拡大縮小した円や長方形を基準にロゴなどを作っていくと人間の目にとってちょうどいいバランスにすることができます。
では実際に黄金比で図形を描いてみましょう。
こちらが黄金比。描き方としては、
①縦の長さを決める正方形を描く。
②縦の長さを決めたら、プロパティで横の長さを1.618倍します。
これで黄金比の長方形が完成。
ここからさらに、縦のなk傘の正方形を内側に描く、余った長方形の縦の長さの正方形を描く、さらに余った長方形の内側に正方形を描く、と続けていくと、
黄金比で拡大縮小した正方形を得ることができます。
さらに、描いた正方形の1辺の長さを半径とした円を描いてみます。
正方形の中に連続で描いていくと、黄金比の話でよく見かける黄金螺旋を描くことができました。
このイチョウ型もよくロゴのデザインで使われるのですが、円形が欲しい場合、
正方形の1辺を直径とする円を描くことで、黄金比率の連続円を描くことができます。
これらのパーツを使って、次回はロゴを作ってみたいと思います。
以上、前澤でした。