『テレビ離れ』という言葉について、
今回は考えていこうかなと思います。
そもそもこの言葉、
若者を中心に、映像をみる媒体がテレビからスマホに移行していっているという、
傾向に沿って生まれた言葉ですね。
VODやSNSをはじめとする動画サービスも増えてきて、
それぞれの媒体でもサービスが拡充されてきているので、
確かに、スマホで動画を見るのはもはや『当たり前』となってきました。
で、私は思ったわけです。
俺、スマホで動画見る時って電車の中だけだな。
と。
実際、テレビ離れって本当に起きてるのか?
と。
統計を取った組織があるようでした。
その組織とは『スカパーJSAT株式会社』さんです。
スカパーと言えば、言わずと知れた
ストリーミング動画サービスを運営している企業さんです。
さて、このリリースの中身ですが。
10~60代の、男性200名、女性200名でアンケート行ったとのことです。
気になる結果は、、、
なんと、80%以上の人が、
『ほぼ毎日テレビを見ている』と回答しています。
そして、家族団らんというシチュエーションの中で
視聴するというイメージが多い中で、
これも80%以上の人が『一人で見る』と回答しています。
また、40%の人が、
家に帰ってきて、すぐする事として
『テレビをつけること』と回答しています。
この統計を見ると、
あれ?あまり『テレビ離れ』してないじゃん。
と思いますよね。
確かに、通勤電車の中で学生の集団の話を聞いていると、
昨日のテレビの話とかしてます。
じゃあ、なぜそんなことを言われるのか。
それは、次回話そうと思います。
以上!皆さんご存知、あの安部でした。
【次回】
視聴率というものの考え方