お疲れ様です!
皆さんご存知、あの安部でございます。
いやぁ、近頃寒いですね。急に寒くなりました。
風邪などひかぬよう、みなさんご自愛くださいね。
今日ご紹介するのは、Arkbellさんという
映像制作、イベント制作、機材レンタル屋さんの“実験映像”です。
いろいろ、とっても勉強になります。
では、どうぞ。
この映像は、SONY製 NEX-FS700というカメラの実験映像です。
このカメラ、なんとハイスピード撮影(スロー)が可能なんです。
こう生まれた時から映像というのが身近にあって、
野球中継とか見ているとスーパースローなんて、しょっちゅう見ていましたので、
あまりその“凄さ”がわかりませんでした。
じつは、凄い技術なのです。
【まず、なぜ『ハイスピード』というか。】
昔は映像はフィルムで撮っておりました。
リールでフィルムが巻かれている時代ですね。
映像を取ったSDカードやらCFカードの1枚目2枚目を『ロール1』『リール1』
と呼ぶのは、そのフィルムのロール1個分、ということから由来されていますが、
そのリールを高速で巻くから“ハイスピード”と呼ぶのです。
通常、映像は1秒につき30枚(24枚)の絵で構成されていますが、
ハイスピードとなると、『スロー』で再生させるので、
例えばリアルで1秒分の再生時間を2秒、4秒かけて再生させます。
ということは、30枚の絵を60枚とか120枚でとらねばなりません。
通常よりも、4倍ほど早くリールを回す。ということになりますね。
なのでハイスピードと言います。
これは凄い技術だとは思いませんか。
こういう映像でよく使われるのが、
食品の“シズル感”
野球のハイライト
サッカーのゴールシーン
等!これは使わない訳には行きません。
ご紹介した映像は大変参考になります。
今日も勉強させて頂きました。
お疲れ様でした。