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映像制作マガジン

KIZUNA JAPANスタッフによる映像制作マガジン

2023年2月13日

Figmaが熱い!動画の絵コンテ制作に使える。

Figmaが熱い

Figmaとは?

様々な人々で画面を共有しながら、デザイン開発ができるツールです。
リアルタイムでメンバー同士でデザインを改定したり、コメントしたり、
有料版になれば、音声会話もできる非常に便利なツールです。

https://www.figma.com/ja/

AdobeがFigmaを傘下に。

2022年9月にAdobeが200億ドル(約2.9兆円)という巨額での買収を発表しました。
ライバルであったXDより優れているというジャッジを下したのでしょうか…。
今後はADOBE CC内にアプリとして入ってくるでしょう。
FigmaサイトではXDより優れていると明記してあります。(笑)

FigmaのWEBサイトに記載あり

Figmaで絵コンテ作成

Figmaを使えば、映像制作におけるコンテ共有等も簡単。
現状はWEB制作の方を中心に盛り上がっていますが、
これを使えば、映像制作現場における企画書や絵コンテのプロジェクト共有、
ならびにブラッシュアップや校正を簡単に行うことができると考えています。

Figma UI

これまでのWEBツールは速度感が遅く、リアルタイムでバンバン走らせていく感覚が
あまりなかった印象です。
Figmaであればデスクトップアプリを使用し、絵コンテ制作を速度感をもって進めることが可能です。

デザインができない人でもEXCELを扱う感覚で、絵コンテ作成が可能です。
非常に分かりやすいインターフェース構造になっており、
ちょっといじれば何となく全体感がつかめる感じなのも魅力的です。

絵コンテのクライアント共有にも便利

EXCELやイラストレーターを使って、絵コンテ作成している方も多いと思います。
しかし、クライアントとのWEBミーティングシーンにおいて、
共有の仕方がPDFベースになってしまうため、双方向というよりは
制作サイドの一方的なプレゼン形式になってしまっていました。

Figmaを使えば、クライアントに事前共有を行いチェックバックが可能です。
簡単にリアルタイムでコメントを入れてもらったり、文字要素等を校正できるため、
修正やブラッシュアップの速度感が上記と大きく違います。

勿論ファイルはPDF書き出しもできるので、対面商談でも有効です。
スクリーンに投影しながら、その場でクライアントの意見を改定していくという方法も
非常に有効だと思います。

メールアドレスで共有設定できるので、「あとから直して送りますね」とかメール送付も不要になり、
クライアントもいつでもどこからでもファイルをWEB上で確認できるわけです。

本当に便利なツールなので、是非皆さんもトライしてみてください。

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この記事を書いた人

Keiichi Takase

KIZUNA JAPAN株式会社 代表兼クリエイティブディレクター。 趣味:サーフィン、キャンプ、ゴルフ

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