おはようございます。前澤です。
先日、ツイッターでこんな投稿を見かけました。
その時、ゲームユーザーの「目」は何を見ているのか?
セガの新しいアイデンティティを作るプロジェクト「Amazing SEGA」の
全貌がついに公開!世界初の取り組みに、あなたの目は釘付けになる。 pic.twitter.com/ccreXP8GB0— セガ公式アカウント (@SEGA_OFFICIAL) 2017年5月16日
「ソニック・ザ・ヘジホッグ」や「龍が如く」で有名なSEGAの新プロジェクト。
どうやらCI(コーポレートアイデンティティ)を刷新するようで、新しいCIは「今までにない驚きを、もっと。」
「今までにない体験をつくる」はSEGAが常に志してきた軸でしたが、今回のプロジェクトはその今までにない体験を可視化するというもの。
今までにない体験をした時、最初に反応するのは眼だ。という着眼のもと、
ユーザーに特殊なメガネをかけてゲームをプレイしてもらい、驚き、感動、ワクワクといった様々な目の動きをトラッキング。
そのデータを音とビジュアルに変換するというもの。
情報の可視化は映像の仕事をする者にとって永遠のテーマですが、
これは非常に面白い試みですね。
本来聞けなかったもの、見られなかったものを形にした。
このテーマだけでもう驚きです。まさにデジタル時代のアートですね。
「魔法の世紀」著者の落合陽一氏も「映像の世紀は終わりにさしかかり、新時代が開かれようとしている」と語りますが、映像は1つのビジュアルであるという考え方が必要なのかもしれません。
私たちも映像を創る者として、根底にあるデータや心をビジュアルとして書き出すそんな方法を考えていかなくならないですね!
SEGAの今後のプロダクトにも注目です!