おはようございます。前澤です。
先日、ニコニコ動画で面白そうなソフトを発見しました。
その名も「AnimeEffects」。
ニコニコ動画には工作、技術、ソフトウェア開発等の
制作系動画を投稿するタグ「ニコニコ技術部」と言うカテゴリがあるのですが、
そこに投稿されたある動画がチュートリアルなっています。
さっそく動画をご覧ください。
やっていること自体はaftereffectsとさほど変わらないのですが、
オブジェクトの前後関係を操作する深度設定や
(腕や足が不自然な位置関係にならないようにする)
一定の値に達した時画像を切り替える画像キーなど
(腕を振り上げたときに少し傾いた画像に切り替える)
aftereffectsではエクスプレッションを使ったりと
面倒だった操作を簡単な設定で行うことができます。
業界ではfree form deformと呼ばれる、画像の一部を引っ張ったりできる機能もあり、
2Dのキャラアニメーションだけに限った話で言えば、aftereffectsより優秀かもしれません。
最近は日本のアニメ技術を代表するトゥーンレンダリング(3Dモデルを2Dのアニメ風に表現する手法)や
原画をそのままに立体表現する「live 2D」など、2Dと3Dが交錯する映像技術が発展してきましたが、
「AnimeEffects」はフリーソフトということもあり、フリーゲームや実況動画のアクセントとして流行しそうな予感がしています。
では、今回はafter effectsとAnimeEffects(おまけにlive2D)を比較して下さった動画で締めたいと思います。