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映像制作マガジン

KIZUNA JAPANスタッフによる映像制作マガジン

2022年4月13日

【撮影機材】飛行機での運搬

飛行機での撮影機材

撮影機材の扱いは非常に重要です。
出張等で飛行機等での運搬の際は特に慎重にならなければいけません。

万が一、ロケの前に現地で撮影機材が破損、故障等を起こしてしまった場合、
撮影自体が中止になる恐れがあります。

できることならば、全て機内持ち込みをしたいところですが
それは現実的ではありません。

飛行機での撮影機材運搬の場合

機材を全てハードケースに入れて、運ぶのが理想ですが
ワンマン、ツーマンオペレーションの際は、重すぎて現実的ではありません。

小人数での撮影出張の場合、弊社でのルールは以下となっています。

●照明等の機材はできる限り緩衝材入りバッグに収納し、
RIMOWA等の強度あるケース収納の元、運搬。

●三脚等はソフトケース収納ですが、
航空会社にお願いし、ハードケースにいれてもらう。

●カメラ、レンズ等の絶対に破損してはいけないものは
機内持ち込みにする。

ANAがオススメ

最近の出張はほぼANAを利用しています。
理由としては、色々あります。
格安航空と異なる良質なサービスが多々あるからです。

●撮影時間に合わせたフライト変更がしやすい。
●荷物個数の柔軟性がある。(バッテリー個数等も)
●機材の無料積載重量は20㎏まで対応。(オーバーチャージで最大100㎏まで対応)

格安チケットを抑えても、機材のオーバーチャージで結局高くついたといったケースは
多々あるかと思います。

そして、私たちがANAを選ぶ最大の理由が機材の運搬体制なのです。
三脚をハードボックスに入れて、運んでくれるのです。

ANAの機材ボックス

ザハトラーの三脚がイイ感じにぴったり入る箱になります。
これが本当に安心感のある箱で、見た目は壊れる気がしません。
これが本当にありがたいのです。

本日も北海道から戻りましたが、
安心感に包まれて、機材ちゃんをピックできました。

機材から目を離さないこと。

当たり前のことですが、本当に大切です。
そして、飛行機から降りて、荷物ピックの際に要注意があります。
ほとんどの人が間違えることはないかと思いますが、
まれに間違えて持って行ってしまう人がいるとのこと。
※→ANAの人が教えてくれました。

空港から出る際はノン・セキュリティとなり、
荷物と人が連動しておらず、誰でも機材をそのまま持って行ってしまえるわけです。
荷物タグは証明書の役割は果たしますが、間違えられた後で機能するだけです。

間違って持っていかれた場合は本当に最悪で、
飛行機会社から持って行った人に連絡が入り、既に移動していた場合、
最悪当日中の回収ができない恐れがあります。

そのまま現場撮影に向かう場合、撮影中止になることも…。

特にジェラルミンケース系で運ぶ際は、ちゃんとステッカー等を貼って
絶対に間違われないようにしましょう。

実は昨日、弊社スタッフが間違えそうになったので…(笑)。
そのまま空港を出ていたら、アウトでした。(汗)
いずれにしても、素早く荷物を取りに行き、機材から目を離さないことが重要です。

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この記事を書いた人

Keiichi Takase

KIZUNA JAPAN株式会社 代表兼クリエイティブディレクター。 趣味:サーフィン、キャンプ、ゴルフ

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