コロナ禍で変化する就職活動
どうもお世話になっております。KIZUNA JAPANの中野です。
コロナショックでリモートワークやWEB会議を導入する企業様が増えて、仕事の在り方が急速に変化しています。それに伴い、就職活動の在り方も大きく変わっていっています。
就活で大きな変化は合同説明会や、企業ごとに開催する会社説明会。この様な密になる活動が全て開催できない、もしくは自粛せざるを得ない状況になってしまいました。今まで行っていた採用活動が出来なくなってしまい、採用スケジュールも大幅に遅れてしまう企業が多いのではないでしょうか。
ZOOMやGoogleハングアウトなどオンライン会議を活用した面接などにスムーズに移行できた企業様はどれほどいたのでしょうか?
私が見た記事では、リモートワークに移行できた企業は約25%。
そこから採用活動までオンライン化に気が回せた企業はより少なくなると予想します。
オンラインで出来る事
オンラインで出来る採用活動は何があるのでしょうか?
映像制作会社の目線で少し考えてみます。
・WEB会議ソフトを利用したオンライン面接
・パワーポイント動画を利用した企業説明動画の配信
・YouTube Live を利用したWEB説明会
etc
ざっと例を挙げてみましたが、この中で直ぐに取り組めそうなのは、オンライン面接と、パワーポイント動画でしょうか?
パワーポイントの標準機能の中に、スライド動画の作成と声の吹込みが出来るので、すでにある企業説明のパワーポイントに声を当てれば、HP上で公開できる様になります。
YouTubeなどでの配信になると、カメラや照明、マイクに力を入れないとクオリティ的に見てもらえなくなってしまうかもしれません。今の大学生はYouTubeを見て育ってますから、比較対象はYouTuberです。
また、ここまでの案はある程度採用ステップが進んだ学生相手には良いかと思いますが、合同説明会の目的は応募総数の拡大です。
応募の母数が獲得できなければ、制作した動画や、Live配信も見てもらえないことになってしまいます。
今までとは違う母集団の獲得方法、オンライン化が進む就職活動でこれを物に出来た企業が、今後の採用活動で優位に立てるのではないでしょうか?
採用活動でWEB広告が広く使われていく未来をなんとなく予想する中野でした