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映像制作マガジン

KIZUNA JAPANスタッフによる映像制作マガジン

2020年6月10日

映像制作の自動化

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映像制作はこれからどこへ行くのか…。
制作に携わるクリエイターなら誰もが思っているであろう、
将来の映像制作について、お話したいと思います。

ちなみに、これから記される内容は、
完全に個人の想像ですので、ご了承ください。

珍しく、未来のことを書きますが、
映像制作だけに限らず、どのジャンルでも、
『AI』などによる自動化が進んでいます。

“近い将来、人間の仕事はなくなってしまうのでは”

なんて言われているレベルで、
それはもちろん映像制作も例外ではありません

映像制作は、いくつかの工程を経てなされますが、
大雑把に、4点。

  • 企画
  • 撮影
  • 編集
  • 完パケ

だとして。

どこが一番先に自動化されるかというと、
恐らく編集です。
2016年には、IBMが人工知能を使った映画の予告編制作を行っていて、
その試作品を公開しています。

また、ソフトウェアレベルでは、
音声同期が民間で実用化されています。
音声同期とは、カメラや、録音機器。
それぞれ別々のデバイスで収録を行った映像を、
編集上でぴったりにタイミングを合わせることを言います。

今まではシンクといって、
『ッパァン!』と音を立てて、
または、カチンコで面が合わさるタイミングで、
頭合わせ、ケツ合わせを行っていましたが、
音声同期の自動化は、音声の波形の傾向を分析して、
自動的に一瞬でタイミングを合わせてくれちゃうんです。

近い将来、これは音声だけでなく、映像にも適用されるのかな。。。
なんて思っちゃったりしています。

ゆくゆくは、ユーザーの趣向に合わせた制作も可能になるのではないかな。
と思っています。
例えば、『アクション』と指示を入れたら、
自動的に激しくカットを割り、
自動的に激しめのエフェクトを掛け、
自動的に激しめのBGMを当ててくれる
というような。

先に、編集が自動化されるという意味、分かりました?
なんか、もう可能そうじゃないですか?
今から我々は、もうドキドキしてます。

以上、皆さんご存知、あの安部でした。

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この記事を書いた人

安部 諒

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