音楽ソフトの変化は
アナログレコード→テープ→MD/CD→デジタルデータという変化を遂げたが
映像・動画メディアの変化も同じように
ビデオテープ→DVD→デジタルデータ
となった。
弊社でも放送局への入稿の際、DV CAM納品等、
業務用納品フォーマットもあったが
今、ほとんどがデジタルデータ納品である。
クライアントサイドにはPCでも再生可能なMP4データ。
これはYouTube、Vimeo、Facebook、Instagram、といったSNSまで、
ほぼ全てのデバイスをカバー。
同業同士のファイル納品はAPPLE社の開発した
業界スタンダードのProRes等、高品質データが中心。
デジタルデータの次は何が来るのだろうか?
予想ができない。
これから先は、いかに軽く、いかに高品質の動画ファイルを
生成できるかの技術の戦い。
静止画クラスのファイルサイズで、
動画が生成できるようになるのも時間の問題ではないか。
実現できれば、PCのスペックに依存することなく、誰でもストレスなく、
動画がどんなPCでもサクサク動く時代が来る。
家庭でお父さんが運動会の動画を作る時代だってそう遠くない。
テクノロジーの未来を日本国内の様々なメーカーが競い、
世界に向けたソリューションを提供してほしい。